看護師を辞めたい方必見!辞めたい理由別の対処法と転職するなら成功する為のアドバイス

あなたは看護師の仕事をしてきた中で、一度や二度は「看護師を辞めたい」と感じた経験があるのではないでしょうか。

  1. 夜間勤務の病院で働き続けるのは結構きつい
  2. 職場の人間関係が無理
  3. とにかく残業が多い。体力的にも辛い
  4. 精神的に辛い…追い詰められて気持ちの切り替えができない
  5. 職場のいじめや嫌がらせ、パワハラにあっている
  6. 残業代が出ない
  7. 給料が割に合わない など

さまざま理由で看護師と辞めたいと考えているかもしれません。夜勤の連続や人の命を預かる仕事という特性上、とても大変な仕事なのはわかります。

看護師を辞めたい』と考えてしまうのは、あなただけではなく多くの方が考えています

しかし、看護師を辞める、仕事を辞めるのは大きな決断ですから、そう簡単に決められることでも、決めて良いこともでもありません

辞める前に何か出来ることはないのか、よく考えてみることも大事です。

では辞めたいと思ったとき、一体どうすればよいのでしょうか。そこで本記事では、

  1. 看護師を辞めても良い人の特徴
  2. 今の職場を辞めたいと思ったときの正しい対処法
  3. 辞める前にできることについて
  4. 後半では、看護師を辞めて何ができる可能性があるのか

明るい選択肢をいくつか解説していきます。看護師として働いている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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この記事の内容

看護師を辞めてはいけない人なんていない

たとえ、プリセプターとして新人看護師の教育係りを任されていても、ほかの重要な役職についていていても、あなたの人生の方が大事です。

会社のため、病院のために人生をささげる必要はありません。

とはいっても、「たいした理由もないのに、辛いと言っているだけで看護師を辞めたいなんて許されるのか?」と、気になる人もいるでしょう。

もちろん、

  • 一年目・新人看護師で経験が浅いのに次の転職先が決まるのか?
  • 退職理由を聞かれてうまく答えられる気がしない
  • 医療ミスが怖いといって辞めたら別の病院でもやっていけない
  • 今辞めたら生活費がなくなるからそんなすぐに決断できない など

さまざまな『辞めない理由』があります。何かがネックになって、看護師を辞めないという選択をするのであれば、それはそれで良いと思います。

看護師を辞めなくてはいけない理由も、続けなくてはいけない理由もないのです。

ただ、1年目〜2年目の看護師さんの場合、次の転職で苦労する可能性はやっぱりあります

しかし、それも転職先の病院次第というケースバイケースで、美容クリニックといった施設看護師の場合、新人を育てる余裕がないために1年目の看護師を採用できない場合もありますが、訪問看護などの現場は比較的転職しやすいといった事情もあります。

 

メリット1.当面のお悩みを解決できる可能性が高い

「就職した職場で特定の先輩に強くあたられ、毎日出勤するのがつらい」「数ある仕事の中でも不得意な業務の担当になってしまった」「体力に自信がないのに激務を強いられ、健康面に影響が出そう」……。このような、その職場特有のお悩みで困っているなら、転職することでその悩みから解放される可能性はある程度高いといえます。

メリット2.転職しても新人として前職と同等の指導を受けられる

1年目で転職する看護師は、いわゆる「第二新卒」という扱いになる場合が多いです。そのため、転職先でも新人看護師として、引き続き教育や指導を受けることができます。もちろんそのように扱われない可能性もあるので、転職時には志望先の教育体制などについてもよく確認しましょう。

引用元:スーパーナース

看護師1年目の転職事情|先輩看護師に聞く!辞める・続けるの判断軸とオススメの転職サイト3選

 

看護師を辞めたいと感じる7つの理由

まず、看護師が今の職場を辞めたいと思う理由についてみていきましょう。

『マイナビ看護師』が2018年に行ったアンケートによれば、看護師を辞めたい理由の第1位は『人間関係トラブルやストレス(23%)』。

続いて『他にやりたい仕事がある(18%)』『夜勤がつらい(14%)』となっています。

 

人間関係、他にやりたい仕事がある、体力的な負担など、さまざまな理由が並んでいますが、具体的にはどのような理由だったのか、あなたにも思い当たる節がないか、ぜひチェックしてみてください。

職場内の人間関係|いじめやパワハラ

病院内の看護師同士、医師を巻き込んだ人間関係がうまくいかずに、働き続けるのが嫌になるようなケース。

やはり、人間関係といのはどのような職場でも重要な要素ですから、先輩の看護師からの嫌がらせやパワハラに苦しんで、その職場を辞めたくなるようなケースもあります。

入職して1ヶ月が経ちました。

この病院の体験に来た時は、みんな仲良く働いて離職率は非常に低く、働いてる看護師みんな満足していて、寮費も看護師は無料であり、月20万程度はお給料があり、残業も0で、5時になったらみんなで帰れるように働いてると聞いてました。

でも入職してみると、研修なしで受け持ちが始まり、現在16人受け持ち。毎日違うプリセプターさんで、人によってゆうことが違がうし、どういった新人なのかを病院中の看護師さんが噂していて、質問すると覚えが悪い、患者さんのこと理解する気がない。と言われ、毎日廊下中響き渡るほどの大きい声で名前を呼ばれ、駆けつけると怒られ、記録が終わらないため毎日3時間の残業。
引用元:看護roo!

精神的に辛いから|うつ病でメンタルなどをやられた

過酷な仕事に取り組む中で、精神的に辛い、辞めたいという看護師も多いです。いじめとも言い切れませんが、毎日の業務の中で体調不良を起こして退職した方が多く、うつ病といったメンタルの発症と再発が42.8%という結果もでています。

引用元: 早期退職、入職前辞退の理由と傾向【マイナビ看護師調査】

新人看護師ですが、もう辞めたいです。

看護師同士の陰口を聞くのが辛い。自分も裏で言われてると思ってしまいます。社会人経験を経て看護師になり、同期は20歳も下の無口な子1人で相談出来る人が病棟にいません。休憩は先輩看護師達だけが話していて1.2年目は無言。居心地が悪く早目に休憩を切り上げています。毎日が憂鬱で辞めたいです。

引用元:看護roo!

二年目の内科病棟勤務の看護師です。もともと気弱な性格で職場の人間関係に慣れるのにかなり時間がかかりましたが、最近ようやく慣れてきました。が、去年の冬から部署移動でうちの病棟にきたベテランのAさんがとても苦手で勤務が重なる日は三週間前くらいから吐き気がして、とても辛いです。Aさんは誰が見てもわかりやすいくらいメンバーとその日の気分によって態度が変わる人で、そういうところがとても苦手です。辞めたい辞めたいと毎日思ってしまいます。情報が筒抜けの職場なので誰にも相談できません。こんな理由で辞めたいって思う私はおかしいでしょうか。
引用元:ナース専科

長時間労働による過労|時間も変則で残業代も未払い

先ほどご紹介したデータにもありましたが、

  • ケガの発症と再発を合わせると19%
  • ハードワークが原因の過労12.7%

となっています。看護師は夜勤勤務も多く、ハードワークによって辞めたいと感がえる方が多いのが伺えます。

日本看護協会が行った「2017年病院看護実態調査」による労働環境調査では、夜勤形態は「三交代制(変則含む)」911の病院が採用、前年と比べてもまだ増加傾向にありますので、辞めたい背景にはこういった体制も関係しているかもしれません。

2017年調査 2016年調査
件数 割合 件数 割合
三交代制(変則含む) 911 22.0 878 25.4
二交代制(夜勤1回あたり16時間以上) 2,334 56.5 1,850 53.5
二交代制(夜勤1回あたり16時間未満) 600 14.5 568 16.4
その他 20 0.5% 21 0.6
無回答・不明 269 6.5% 144 4.2
4,134 100% 3,461 100.0

参考: 公益社団法人日本看護協会|2017年 病院看護実態調査

3交代制では日中の勤務を終えた後数時間の休憩しか取らずに次の深夜勤務に入るスタイルも常態化している。たとえば朝8時半から残業を含めて19時半まで働いた後、帰宅して3時間の仮眠をとり、また夜中0時から翌朝9時までの深夜勤務を行うといった具合だ。これでは実質的に24時間以上にわたって十分な休息なく活動していることになり、日本看護協会の資料によると看護師の6割がこのような勤務を行なっている 。引き継ぎはサービス残業とされる場合も多く、慢性的な疲労につながっている。先の調査では看護師の実に75%が、疲れが「翌日に残る」、「休日でも回復しない」と答えた。

引用元:8割が「辞めたい」、疲弊する看護師の労働現場|EconomicNews(エコノミックニュース)

勤務時間が不規則

緊急患者や急なオペにより、当然夜勤が入ることもあるのが看護師の仕事。勤務時間が不規則であることを辞めたい理由に挙げる看護師も多いです。

今年4月から超急性期に入職し、11月を過ぎました。 三交代で生活は不規則、起きて寝ての繰り返しで振り返りや勉強はあまり出来ず休みも1日寝たり恋人と一緒に過ごしたりしていました 。最近は先輩看護師からも「来年新人来るからもっとしっかりしないと。振り返り出来てる?成長が感じられない」と言われました。自分としては振り返りはしたいと思いつつ家に帰るとやる気が起きずそのまま寝てしまいます。

引用元: 看護師の掲示板【ナースカタリーナ】

残業代請求が未払い

残業代未払いが多すぎる!

看護師ってサービス残業が横行してますよね。なんで残業代をちゃんと出さないのか、残業なんてしたくてしてるわけじゃありません。病態がわからないとか処置が難しいとかそんなことどうでもいいくらいに、残業代が正しく払われないのが1番悔しいです、腹立たしいです。

残業代出すかどうかはその日のリーダーが業務の量とかを見て決めるんですが、どう考えても終わらない量なのに出してくれません。おかしくないですか?

引用元:看護roo!

給料が低い、仕事量に見合った金額ではない

給料の低さも看護師を辞めたい理由の一つに上がっています。

都心にある大病院ならまだしも、地方の小さな病院などでは給料が低すぎてモチベーションが上がらず、辞めたくなる看護師が多いのでしょう。

看護師は人の命を預かる仕事であり、そこに発生する責任も重大です。

しかし、負担に伴う報酬が貰えていないと感じる瞬間も多く、転職情報にある現状よりも優位な条件の職場へと転職する看護師は増えています。

新人の頃に比べると仕事量も増え、中堅といわれる立場になっても報酬がそれほど上がらないと、看護の現場を後にする看護師が急増します。

希望部署に配属できないとキャリアップも難しい

患者さんとのトラブルに疲弊|医療ミスも怖い

人間関係や給料の低さ、残業代の未払いの他にも、患者トラブルが原因で、今の職場を辞めたくなる看護師もいます。

患者さん自身、もしくは患者さんのご家族の方と診察の対応について揉めるようなケースです。

また、医療トラブルが怖い、ミスが多いので、今の職場を辞めたいと考える看護師もいます。

現在、小規模個人病院で勤めて2年になる30手前の看護師です。仕事を辞めたいから看護師を辞めたい気持ちの方が強くなりつつあります。自分のミスが始まりだとわかっているのですが、辛いです。皆様にアドバイスを頂けたらと思い、初めて投稿しました。事の始まりは私が仕事でミスをしてしまい、ストレスから不眠が出現。仕事に集中できず小さなミスが続き、人間関係が悪化。さらに不眠、ミスへ…の悪循環へと繋がり、看護師を続ける自信がなくなってしまいました…。師長さんとはすでに面接済みなのですが、「◯◯さんがキツく当たるなら、部署変わってもらうから。」「自信を持って。もう少しの間だけ頑張ろう」と辞職を引き止められ、◯◯さんは部署変更となりました。

引用元:ナース専科

そもそも看護師に向いていなかった

特に一年目の看護師さんに多いようですが、『看護師に向いていなかった』と感じるパターン。1年目や新人時代は医療用語含め覚えることがかなり多いので、緊張感にさらされ、心に余裕が持ちにくい状況でしょう。

必死にやっているなかでプリセプターからとやかく言われたら、確かにやる気も出なくなります。

ただ、それも仕事ですので、現実とのギャップを感じているなかで、向いてないと思う程度でしたら、まだ続けていても良いのかなと思います。

結婚できないから辞めたいという理由もある

あまり母数は大きくないですが、看護師の仕事をしていると出会いがなく、休日を一緒に過ごせる時間もないので結婚できないと悩んでいる、辞めたいと思う方も一定数います。

結婚相手への利用が高いとか、出会う努力をしていないのでは?という話は置いたとしても、看護師ははやり他の仕事に比べて出会いの忙しい職種です。

命を預かることも多く、若いうちは緊張の連続で、家と職場の往復というケースも多いでしょう。

4K越えの看護師14K

理想の高さ(?)も一定数ある模様

半ば諦めている方も

30代独身の女です。

一時期は自ら出会いを求めて婚活に励んでいましたが、少々疲れてしまい、最近は全く活動していません。

でも、子連れの親子が楽しそうに笑っている様子や仲良さそうな老夫婦を見ると「幸せそう。羨ましいなぁ・・・」と、やはり憧れの思いはあります。

行動せずに運命の出会いを願うなんて、自分勝手ですよね。

すみません。

引用元:看護roo!

看護師を辞めたい理由の第1位は人間関係|5つの対処法と人間関係の良い職場に転職する方法

 

看護師を辞めたいと思った時が辞めるタイミング

どんなにメリットを探してみても、看護師を続けることが自分自身のマイナスでしかないと感じた時、無理矢理継続するのは危険です。

「看護師を辞めたい」

そう思った時が辞めるタイミングです。

但し、衝動的に動いてしまったことで後悔することもあるので、まずは自分自身が本当に今の職場を離れたいのかを再確認してみて下さい。

  • 看護師になった理由を今一度考えてみる
  • 辞めた後の生活を考えてみる
  • 自分は何がしたいのか考えてみる

「もう辞めてやる!」と思った時、看護師になろうと思ったきっかけを思い出してみて下さい。

どんな思いを持って看護師になったのか、何が目的だったのか、忙しさの中で自分の目的を見失っていることもあります。

本来の目的を再認識すると、仕事に対する姿勢も変わってきます。

また、看護師辞めた後の生活の見通しも考えておかなければなりません。

勢いで辞めてしまったものの、来月から生活ができないのでは路頭に迷ってしまいます。

今のタイミングで辞めても自分が困らないのか冷静に見つめ直すことで、離職のタイミングを掴みやすくなります。

看護師の転職は珍しくない

看護師はとても魅力ある職業ですが、他業種への転職は珍しくありません。

むしろ、手に職を持っている看護師だからこそ、前向きに転職をしている場合が多いのです。

看護師資格を持っているという事は、それだけ多方面での活躍が見込める証になります。

看護師である事に誇りをもって、転職を決断しても良いのです。

看護師資格を持っていれば再就職は簡単

看護師の転職が多いのは、国家資格保有者という好条件を手にしているため、再就職先の選択肢が多いからです。

一般的な中途採用とは違い、資格とある程度の実務経験があれば人手不足の病院からは歓迎されます。

看護師資格を持っていれば、病院以外でも活躍が期待できる為、医療に関わる幅広い選択肢が広がっているのです。

派遣の看護師としてスポットで働くこともできる

人間関係や激務で悩んでいるならば、派遣の看護師としてスポットで働くという選択もあります。

看護師は働く場がたくさんあります。

病院が合わなかったのであれば、クリニック、老人ホームなどに派遣されることも選べます。人間関係に固執する必要もありません。

自分の時間を大切にしながら仕事を入れられる為、精神的にも肉体的にも無理のない働き方ができます。

スポットで働いていると色々な職場に行ける為、その分出逢いも広がり「ここで働きたい」と思える職場に巡り合える可能性もあります。

うつ病などを発症してからでは遅い

「辞めたいけど辞められない」

無理をして仕事を続けたことで、精神的な傷を負ってしまっては本末転倒です。

看護師は傷ついた人を元気にする仕事。

その仕事を続けたことで自分が病気になるくらいなら、勇気を持って辞める決断も必要です。

無理に仕事を続けたことで【うつ病】を発症してしまう看護師もいます。

転職どころか社会復帰が難しい状態になってしまっては、これまでの頑張りがすべて水の泡となります。

まずは、自分が元気で仕事ができる状態である事が一番大事だと、改めて覚えておいて下さい。

軽い症状でも悪化しないうちに休職・退職がおすすめ

軽い不調でも慢性的に続くようであれば、早いうちに対処しましょう。

自分の身は自分で守るしかありませんから、心身を壊しそうだと思ったら、早急に行動することをおすすめします。

残業代の未払いに耐える必要はない

残業代の請求は労働者の正当な権利ですし、新人だから、病院の方針だからといって、残業代を支払わないのは違法です。

(時間外、休日及び深夜の割増賃金)

第三十七条 使用者が、第三十三条又は前条第一項の規定により労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、その時間又はその日の労働については、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の二割五分以上五割以下の範囲内でそれぞれ政令で定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。ただし、当該延長して労働させた時間が一箇月について六十時間を超えた場合においては、その超えた時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の五割以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。

引用元:労働基準法第37条

残業代の未払いは、会社が従業員に対する義務を怠る行為であり、民事上の責任が生じることは当然ですが、悪質な場合には刑事上の責任も生じ得る行為です。(労働基準法は、残業代の未払いについて刑事処分まで予定しています。)

看護師も病院に雇われた正当な労働者ですので、『所定労働時間』を超えて働いた場合は割増賃金(残業代)が支払われて当然です。

下記のような方は残業代が請求できる可能性は高いでしょう。

  1. 病院の定める所定労働時間を超えて働いているのに、残業代が支払われていない方
  2. 法定労働時間(1日8時間、週40時間)を超えて労働したのに、割増賃金(1.25倍)の支払いがない方
  3. 22時〜5時までの深夜労働に対して、深夜労働の割増賃金(1.5倍)の支払いがない方
  4. 休日労働に対する割増賃金(所定休日0倍、法定休日1.35倍)の支払いがない方
  5. 本来労働時間に含まれるはずの時間をカウントされていない方
  6. 退勤後の持ち帰りサービス残業をしている方
  7. 管理監督者だが、実態は『名ばかり管理職』の方(師長、リーダー職など)
  8. 固定残業制(みなし残業)でどれだけ働いても残業代が一定の方

もしあなたが当てはまるシーンが一つでもあれば、残業代が請求できる可能性は非常に高くなります。

新人だから残業代が出ないという事はありえない

病院と雇用契約を結んでいるならば、残業代の未払いは労働基準法違反になるのです。

「残業代は貰えない…」

と決めつけるのではなく、堂々と請求して良いのです。

イレギュラーな対応が求められる仕事だからこそ、残業は仕事ができない証ではなく、仕事に真摯に向き合っている証になります。

普通に業務をこなしているのに残業になってしまう場合は、残業手当を申請できます。

残業代に上限を設けている病院もある為、総務課に確認して下さい。

「新人看護師には残業代がつかない」

という先輩看護師からの自己理論が語られる場合もあるほど、看護師業界での残業代の有無が迷走しています。

自分の耳で総務課からきちんと説明を聞き、働いた分はしっかりとお金に換算して貰うべきです。

過去の残業代については2年までしか遡れない為、辞めるならば早めに申請が必要です。

看護師の未払い残業代事情|サービス残業の実態と残業代の請求方法

未払いの残業代を請求するには

在職中に請求すると角が立ちますので、請求自体は退職後にしたほうが良いと思います。

ただ、残業代請求のポイントは証拠になりますので、いずれ請求するときの為に、今のうちから証拠を集めておくことをおすすめします。

例えば、タイムカード、勤怠表、PCのログイン・ログオフ時刻の記録、通勤用ICカードの利用履歴、自身で管理していた出退勤の記録(携帯アプリ等)があり得ます。

また、残業代計算に必要となりますので、会社の給料明細も請求期間分について用意しておくと良いでしょう。(もしなければ一部でも大丈夫です)

いじめ・パワハラなど職場の人間関係が悪いのも立派な理由

人間関係に悩んで辞めてしまう看護師が多い程、看護師業界ではいじめやパワハラが問題になっています。

しかし、悪意のあるいじめやパワハラは正当に対処すべきです。

コミュニケーションを円滑にし、チームワークの向上を図る事は仕事の効率アップにも繋がります。

看護師が働きにくい環境は、病院としてもマイナスです。

その元凶になっている看護師がのうのうと職場に居座り続けて、いじめられた方が辞めていくのはおかしな話。

病院全体が現状に気づいていない場合もある為、いじめやパワハラが辞める理由である事を包み隠さず公表して下さい。

看護師を辞めたい本当の理由は人間関係』というコラムでもご紹介しておりますが、いじめに近いものやパワハラなどが多い職場であれば、残っている意味はありません。

教育や指導にも熱が入ることも多いでしょう。

ミスは許されない職場ですから、万が一にも間違いが起きないよう、徹底しているところもあると思います

ただ、極端な対応をされてしまうと、辞めたくなる気持ちはどんどん強くなるばかりです…。

また、指導方針が人によって違うなども振り回される原因ですし、パワハラに当たる可能性もあるでしょう。

先輩看護師はどう対応した?

証拠を集めたり、いつ誰にどんなことを言われたか、記録しておくと良いですね。
30代女性

相手がそんなつもりはなかったとか、上司と繫がってたり、力を持ってる人だとやっかいですね。あなたの問題と処理されないよう、証人がいると強みになります。

深刻に受け止めない事がコツかな。

サラリとかわせるようになれば、患者さんは笑顔が増えます。認知症の患者さんは、叱ったり冷たい態度をとるよりも、上手く笑いに持って行く方が病気にも、コミュニケーション上も良いです。

逆に同じ質問を返したり。そういえば、、って話題をかえて奥さんや娘さんなどの身内の話にすり替えるといいですよ!!

お孫さんとかもね。そしたら我にかえって

恥ずかしいこといったなあと気づくと思いますよ!!

セクハラ受けたら必ず教員にも実習担当看護師にもそうだんしましょう。
あなたが我慢する必要ありません。我慢したら心の病気になるかもしれませんよ。

相談して患者を変えてくれないようなら、教務主任や校長に相談しましょう。

引用元:看護roo!

パワハラ等で訴える場合も証拠は重要

パワハラで相手を訴える、またパワハラを社内・社外に相談するという場合は証拠が何よりも重要になります。まずは、上司などに直接交渉するのがもっとも望ましい方法ですが、病院内だけでは解決できない状態になってしまった時は、通知書にてパワハラの中止を申し入れます。

通知書では、パワハラの中止の申し入れと、それを受け止めなかった場合には損害賠償を請求する旨を記載しましょう。

日常的に「役立たず」などの暴言を吐かれる通る度に椅子を蹴られるなどの暴力を受けている場合、その都度ノートなどに記録しておくという方法もあります。ノートなどに記録する際は必ず、「いつ(時刻)」「どこで(会議室で等)」「誰に(○○課長)」「どんなことを言われたか」また「(それに対して)どう思ったか」を明確に記録するようにしてください。

訴える際に有効になる証拠として、あなたがパワハラを受けているところを目撃している人に陳述書を描いてもらうという方法があります。人間関係の切り離し型のパワハラを受けていた場合は、かえってひとりにならないように行動して目撃者を増やすようにするのがいいでしょう。

引用元:労働問題弁護士ナビ|パワハラ上司の訴え方

病院奨学金制度が辞められない理由でも大丈夫

看護師になるまでの学費を病院に貸与してもらった場合、病院奨学金制度としてその病院で一定期間働く事で返済が免除になる場合があります。

この事から、辞めたいと思っても数年間は働かなければならないといわれる事があります。

しかし、この制度には法的な拘束力はなく、奨学金の返済ができないならば辞められないという退職拒否はできません。

労働基準法では就労を強制する経済的な足止めは禁止されています。

病院側からの奨学金の請求が反故になったケースもあり、返還が必要な場合でも全額一気に支払う事は基本的にありません。

 

看護師辞めたいけど辞められない理由とその対処法

ここまでは看護師を辞めたい理由や、辞めても良いよ!

ということをお伝えしてきましたが、中には辞めたくても辞められない看護師さんもいらっしゃると思うので、いくつかの事例を混じえて解説します。

看護師奨学金制度がネックになっている【全額返済を求められた】

看護師奨学金制度とは、将来、看護業務に従事する意思のある学生に対して、修学資金を貸与する制度です。

月額30,000円程度を受け取りながら看護学校に通うことができ、卒業後は病院で一定期間を従事することで返済が免除になるなどの、特別な奨学金制度として知られています。

東京都の場合、卒業後直ちに都内の指定施設で5年間看護業務に従事した場合に、返還が免除となります。(参考:東京看護師等修学資金貸与制度)

奨学金を受けた病院で働くので、

  • 就職活動の必要がなく
  • 国家試験合格に向けたサポートをしてくれる病院もあったり
  • 奨学金以外にも生活費の支援をしてくれる など

便利な制度でもあるのですが、看護師を辞めたい場合に『○年以内に辞めるなら、奨学金を返還しろ』と言われるケースがあります。

もし4年制の看護学校だった場合、『30,000円×12ヶ月×4年間=114万円』を全額返金しろと言われていることになります。

それは正直きついですし、それがネックで辞められない看護師もいます。

対処法|必ずしも全額返還の必要はない

返還できなければ辞められないのかというと、そんなことはありません。労働基準法第16条では、契約期間を全うしなかったからといって違約金や損害賠償を予定する契約を結んではいけないという規定があります。

(賠償予定の禁止)
第十六条 使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。
引用元:労働基準法第16条

つまり、病院が看護師に対して就労を強制する「経済的な足止め」をするのは禁止されているのです。

そのため病院は、5年以内(東京都の場合)に退職する看護師に対して、奨学金の返済を理由に、引き止めを行うことはできません。

もし違反した場合、病院は『6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金』に課せられる可能性があります。

第百十九条 次の各号のいずれかに該当する者は、六箇月以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。
引用元:労働基準法第119条

もし、奨学金の全額返済を求められても、必ずしも応じる必要はありません

ただ、免除条件を満たしていないことは変わらないので、分割支払いにしてもらったり、転職先の病院に立て替えてもらったり、他の手段を取る必要はありますが、奨学金制度がネックになって、病院を辞められないということはありません

損害賠償請求をされていても同じ

病院側は、辞めたい看護師に対して正当な理由もなく損害賠償請求をすることも禁止されています。奨学金制度と同様ですが、退職することに対して、違約金や損害賠償を求める契約を締結することは、法律上禁止です。

退職を認めてくれない

強引な引き止めを行い、退職させてくれないといった場合。

  • 辞めるなんて許されない
  • 今辞められたら困るから退職は認められない など

このような引き止めにあっているかもしれません。

対処法|退職は労働者の権利辞めたければいつでも辞められる

無期雇用の労働者(正看護師)は、退職の意思を表明してから2週間の経過をもって、会社を当然に退職できます。この2週間の経過は、暦日で考えますので、就労していようが休暇を取得していようが同じです。

(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:民法627条

あくまで無期雇用の場合で、契約社員やアルバイトなどの有期雇用の場合は、原則として契約期間途中で退職することはできません

ただ、契約期間が1年を超える雇用契約の場合、1年を経過した後は有期雇用労働者であってもいつでも退職の申入れが可能とされていますので、契約期間が1年を超えている場合は、やはりいつでも退職できます。

何を言われても、辞めますといえば、辞めることは可能です。

(やむを得ない事由による雇用の解除)

第六百二十八条 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。

引用元:民法628条

第百三十七条 期間の定めのある労働契約(一定の事業の完了に必要な期間を定めるものを除き、その期間が一年を超えるものに限る。)を締結した労働者(第十四条第一項各号に規定する労働者を除く。)は、労働基準法の一部を改正する法律(平成十五年法律第百四号)附則第三条に規定する措置が講じられるまでの間、民法第六百二十八条の規定にかかわらず、当該労働契約の期間の初日から一年を経過した日以後においては、その使用者に申し出ることにより、いつでも退職することができる。

引用元:労働基準法137条

 

看護師を辞めたいけど悩んでいる時にとるべき4つの行動

看護師を辞めたいのは『職場』が原因なのか『人間関係』が原因なのか、『部署異動』をすれば問題ないのか、おちついて一旦考えてみることも大事です。

最終的に転職を選んだとしても、今よりも良い環境の病院とは何か?も考えておく必要があるでしょう。

有給があれば取得して一旦休んでみる

辞めたいと気持ちが強すぎると、心がどんどん荒んでいくので、有給休暇余っていれば、まずは取得して仕事から離れてみましょう

職場で悩んでいることや、辞めたいと思っていることを友人に話すだけで、気持ちが晴れることも多いですし、スポーツや趣味に時間をつかって心をリフレッシュするのも有効です。

できれば家にこもることはせず、外に出る方が良いのですが、家の中でNetflix (ネットフリックス) やHulu、アマゾンプライムを1日中見るのも楽しいですね。

仕事をすべて投げ出して、一旦フラットな気持ちで今の職場でやっていけるのか、辞めて転職するのかを考えてみましょう。

もし人間関係さえ改善されれば続けても良い場合

すぐにできるのは割り切ることです。相手の顔色を伺うのではなく、自分の今後のため、患者さんの為に働くというのも良いです。

仕事で「理不尽なことを言われてばっかり」と思う心理の裏側には「怒られたくない」という心理があり、「あの看護師・医師とは合わない」の裏には「認められたい」と思う心理があります

だから仕事がつまらなくなり、「仕事辞めたい」につながります。

また、「将来こんな看護師になりたくない」と思える尊敬に値する人がいないのであれば、自分が思う理想の人に、自分がなれるようにステップアップするのが『建設的な考え方』ではないでしょうか。

人間関係の良い職場へ転職するには?

自分の考えを変えたり、割り切って接することでも改善できない、もう辞めたいと思うなら潔く転職をしましょう。

もっと人間関係の良い職場はきっとたくさんあるでしょう。

 

ただ、転職する前に病院の内情を知るすべはなかなかないと思いますので、転職サイトのアドバイザーや、『病院の内情を知れることを強み』にしている転職サイトを活用することで、比比較的簡単に、良い転職ができると思います。

 

ナースではたらこ
3.6

2015年4月に20~40代を対象にした調査で『看護師人材紹介「満足度No.1」を獲得。多くの看護師さんに支持された転職サイト。全国各地の医療機関情報を網羅。日本最大級、看護師さん専門の転職・求人サービスです。

総合評価 4.0

口コミ平均評価 4.5

編集部評価 3.5

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全国

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先輩看護師の体験談

いつでも辞められるからあと1ヶ月頑張ってみようと思っていました。
看護師歴16年
後閑愛実さん

「辞めたい…」 そう思うこともあるでしょう。私もたまにあります。でもそんなときは、「いつでも辞められるのだから、あと1ヶ月頑張ってみよう」と思ってみてください。私の勤める病院にも、転職してきて「前の病院はこうだった、ああだった」といやで辞めてきたはずの病院の自慢?をする看護師がいます。

どこの病院にもいい面とよくない面はあるものです。嫌だと思うとよくない面ばかりに目がいってしまいますが、辞めて初めてよかった面に気づくということもよくあります。 他の病院で働く医療者と交流をもったり、趣味に打ち込んだり、視野を広げてみることをお勧めします。いま見えている面以外のものが、見えてきます。

病院は、いつでも辞められます。転職なんていつでもできます

でも、続けるのは今しかできないのです。それでもどうしても辞めたくなったら、しっかり辞める準備をしましょう。いまの条件よりよい条件で次の職場が見つかることが理想ですよね。

だからいま働いている病院で、身につけられるスキルは身につけられるだけ身につけて、自分の糧としておきましょう。

部署異動をお願いしてみる

もし嫌いなプリセプターがいる。今の職場では頑張れない何かしらの理由があれば、一旦部署異動も検討してみましょう。

異動はそう頻繁に行われるものではないので、タイミングが合えばというかたちにはなってしまいますが、異動すれば新しい環境で、気持ちも大きくリフレッシュした状態で取り組めると思います

私も同じような経験をし、師長に退職を申し出ました。
看護師歴7年

師長には「新卒の早期退職は今後に良くない。今のままではどこへ転職しても同じことで悩むだろう」と言われました。そこで対案されたのが『病棟を異動する』『プリセプターを替える』『別途研修に参加する』です。
正直「退職」以外の気持ちはありませんでしたが、『プリセプターを替えて』『追加の研修に参加』して頑張ってみました。転職しても新卒でなんの経験もないことに後ろめたさもあったので。ただ、結果的には良かったです。研修に追加で参加しているので自分の時間は減りましたが、結構ダメ新人の私でも看護師として頼られる存在になれました。 あの時辞めてて逃げてしまっていたら、「仕事が楽しい」と思える日なんて来なかったかもしれません

やっぱり辞めたいとなれば転職しよう!

今の病院をやっぱ辞めたいと思ったときは、前向きに転職を考えましょう。辞めたいと思っている職場で嫌々働き続ける意味も必要はありません

積極的に転職を考えてみましょう。

簡単に辞めるのは「逃げ」ではないか、と考えてしまう場合もあるとは思いますが、そんなことはありません。より自分に合った会社を見つけるのが転職です。

つまり、転職は非常にポジティブな行為なのです。

病院から美容クリニックへの転職はあり?

クリニックは病床数が19床以下の小規模な医療施設のことですが、夜勤勤務などがない関係上、手当てがないので給与が下がります。ただ、日勤なので規則正しい生活が送れたり、ブランクがあっても働けるといったメリットも多いです。

■病院以外の転職先一覧

CRC・CRA・デイサービス・特養、老健、老人ホーム・保育園・乳児院・児童養護施設など

 

看護師が転職で失敗したと感じる5つのシーン

せっかく転職したのに「失敗した」と感じる場面には、どんなものがあるのでしょうか?

  1. 転職先でも一緒に働く人がきつく当たってくる人ばかりで、人間関係がよくなかった
  2. アドバイザーとうまくコミュニケーションが取れていませんでした
  3. 自分の意思が伝えられていない
  4. 未経験の仕事に慣れる事ができなかった…
  5. よく職場のことを調べずに決めてしまった

「薬剤師転職で失敗した…」と悩んでいる皆さんは、上記のシーンのどれか、または複数当てはまるのでは無いでしょうか?

【失敗事例あり】看護師が転職に失敗しないためにできる5つこと

 

看護師を辞めたい新人の方へ|1年未満の看護師がもう少し頑張った方がよい理由

新人だからこそ、まだ仕事に慣れておらず現場の厳しさに打ちひしがれる事もあります。

上司と上手くやれるのか、患者さんとのコミュニケーションといった不安要素が尽きません。

  • 自分のせいで患者さんを死なせてしまうのではないか
  • 人間関係がこんなにも大変だとは思わなかった
  • こんな仕事量を1人でこなすなんて無理!

責任重大な仕事だからこそ、理想と現実の差にショックを受けている事もあるはずです。

しかし、新人の段階で辞める判断をするには少し早い場合もあります。

せっかく看護師になったのですから、一度冷静になって判断を誤らない様にすべきです。

看護師1年目、正式に配属が決まると周りはほとんどが先輩ばかりで、弱音や愚痴を吐ける相手が近くにいません。

1日に何度も怒られ、これまで勉強してきた事が何の役にも立たない悔しさも感じます。

職場環境自体に慣れていない事もあり、人間関係の構築から実際の現場に慣れるまで、全ての基礎作りに勤しむのが1年目の動きになります。

だからといって、理不尽な事にまで耐えて続けろという訳ではありません。

どの職業でも慣れるまでは大変です。

それを理解した上で、もう少し頑張ってみると「続けて良かった」と思える日が来る事もあるのです。

せっかく看護師学校に通って勉強してきたのですから、人の役に立てたという実感を味わってから辞めるという選択肢も作ってみて下さい。

 

看護師の転職で失敗しない・良い転職先に出会う3つのコツ

転職先でも上手くいかず、同じ失敗を繰り返す人の特徴として、イメージしていた職場と現実との違いによるものが大半を占めます。

転職を成功させるためには、応募先の情報をきちんと収集し分析することが必要になります。

まずは同業者や知人からの紹介を頼る

求人情報を集める方法は幾つかありますが、知人から紹介を受けるのも一つの手段です。

知人からの紹介だけに、一般の求人情報では知りえない職場の人間関係、労働環境の内情を深く知ることができます。

また、知り合いを介してどのような人材を募集しているのか知ることができる上に、就職するための多少の融通を利かせてくれるかもしれません。

事前に病院の見学を行う

ある程度、応募先の的が絞れているのであれば病院に直接、見学に出向くことも、実際の働く現場を目にすることで自分が働いた場合、どうなるのかイメージがつきやすいので効果的です。

もし見学を希望される場合は、その病院の看護部へ見学の希望に関する問い合わせしてください。見学する際は以下のチェックポイントを確認してください。

<チェックポイント>
・電話対応 感じの良い対応か否か
・若手・古株看護師のやり取り 若手看護師にとって働きやすい空気か
・患者さんと看護師の触れ合い方 フランクに接しているか
・お手洗い 清潔であり整理整頓がされているか
・ナースステーション
・託児所の環境 子供の数に対する保育師の数

お手洗い、ナースステーションが整理整頓されていない、清潔な状態が保たれていない場合は、手が回らないほど忙しい職場である可能性が高いです。

【経験者に取材】先輩看護師から転職の成功体験談を調査!転職はビジョンを明確に、転職サイトも有効活用

看護師向けの転職サイトやエージェントを利用する

これから転職活動を始める看護師の方が、多くの求人先の情報を得たいのであれば看護師転職サイトを利用するべきでしょう。

看護師転職サイトでは扱っている求人の数が多い上に、短期・派遣・非常勤など雇用形態も様々です。

また、エージェントは病院側へ転職希望者が求める条件について交渉を行うため、エージェントを介して求人先の細かい情報まで取得することが可能です。

自身に合った仕事を見つける上では手っ取り早い求人媒体ともいえます。

さらに人気の病院ほど、沢山の応募者の中から採用する人間を厳選しなければならないため、求人を非公開にしている場合が多いです。

転職エージェントを介して、非公開にしている求人案件を紹介してもらうことができる点も転職エージェントを利用できるメリットといえるでしょう。

 

看護師の転職で失敗しないおすすめの転職サイト5選

利用すべき転職サイトは、看護師に特化した転職サイトがおすすめです。

理由は、多くの看護師の転職を支援していることから希望に沿った求人を紹介してくれることが多く、また病院の詳しい情報を提供してもらえる確率が高いからです。

また看護師として働きたいと考えるのならば、看護師や医療職に特化した転職サイトに複数登録し、アドバイスを得るのが良いかと思います。

  • 看護のお仕事|初めての転職でも安心!アドバイザー満足度No.1
    4.8

    看護のお仕事は、月間登録者数20万人以上を誇る、国内でも有数の看護師転職サイトです。 アドバイザーによる手厚いサポートに定評があり、

    ・ワークライフバランスを意識した職場を探す方
    ・手厚いサポートを受けて転職活動を行いたい方

     におすすめ!登録者の転職成功に最も親身になってくれる。

    総合評価 5.0

    口コミ平均評価 4.5

    編集部評価 5.0

    対応エリア

    全国

    公開求人数

    110,000件以上

    無理のない、希望通りの職場を紹介してくれた
    30代/女性

    評価:  5.0年齢が上がると体力的にも新しい環境が大変そうなので、今のうちに理想の環境を整えたいって思って転職を考えました。看護のお仕事』は対応が早かったし、細かい質問もちゃんと病院側に失礼なく聞いてもらえたので、忙しい中でも転職がスムーズにできたと思います。今は夜勤も入っていますが、もし結婚・出産をしたらそれに合わせた勤務に変更もできるらしいのでずっと長く働けそうです。

    『看護のお仕事』の口コミと評判
    子育て中のママに優しい
    30代/女性

    評価: 4.5シングルマザーになって1年。子供の将来のことを考えるともう少し稼ぎたい。そこで、院内託児所があり、待遇の良い病院を探して『看護のお仕事』に登録しました。キャリアアドバイザーの方は、自分が求めていた情報よりもっと詳しく、子育て中の看護師さんの人数や、急なお休みへの理解などの子育て環境を教えてくれました。給与は前より少し上がる程度ですが、育児補助と家族手当など合わせると安心できる額になり、非常に満足しています。ありがとうございました。

  • マイナビ看護師|転職先の情報をチェックしてから応募したい方に
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    マイナビ看護師

    大手マイナビグループが運営する 看護師に特化した転職サイト。キャリアアドバイザーの力量も高く、利用者満足度は96%。 転職先のミスマッチを減らすために、病院の雰囲気や労働環境まで詳細に確認できる。

    ・より多くの求人から転職先を探したい方
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    におすすめ!

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    28,000件以上

    初めての転職や慣れていない方にオススメ
    20代/女性

    評価:  5.0初めての転職だったため、一人ではなかなか良い求人を見つけることができませんでしたが、『マイナビ看護師』さんが私の条件に合う求人を沢山紹介して下さり、希望通りの病院へ就職することができました。キャリアアドバイザーの方のアドバイスや対応が早く適切で、内定を頂けるよう共に頑張って下さり、とても心強く助けられました。私のように転職活動に慣れていない方に是非使ってほしい転職サイトです。

    マイナビ看護師の口コミと評判
    看護業界を熟知していて、希望に沿った求人を紹介してくれました
    30代/女性

    評価: 4.5求人の質量共に十分だと思います。またカウンセラーの対応も迅速です。看護業界について熟知していて、『マイナビ看護師』の方はこちらの希望に沿った求人を紹介してくれます。またヒアリングにかなりの時間をかけて、重要な点はきちんと確認する念の入れようです。離職率を下げようという試みを随所に感じます
    転職に関しての相談会もあり、きめ細かいアドバイスがもらえました。基本的に離職率の低い求人しか紹介しないという方針なのもうれしいです。

  • ナースではたらこ
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    総合評価 4.0

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    編集部評価 3.5

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    全国

    公開求人数

    90,000件以上

  • 看護roo!
    4.3

    看護roo!

    退職交渉、給与アップの交渉に強みを持ったサポート型の転職サイト。正看護師だけでなく、派遣看護師の求人も多数あつかう

    総合評価4.3

    口コミ平均評価 3.8

    編集部評価 4.5

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  • ナース人材バンク
    4.5

    ナース人材バンクは、エス・エム・エスが運営する、抱える求人数が自慢の看護師転職サイト。 全国に16の拠点を持っており、求人数は21万件以上を保持、年間10万人以上から利用されています。 キャリアアドバイザーによる給料交渉などのサポートも備えており、転職経験が浅い方にとっても、安心して利用できるサービスです。

    総合評価 4.5

    口コミ平均評価 4.5

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    全国

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【徹底比較】看護師に人気の転職サイトおすすめ10選|2019年最新版

 

看護師自体を辞めるのか、別の職場に転職するのか考えよう

看護師自体を辞めてしまうのではなく、別の職場に転院するのも1つの手です。

人間関係で悩んでいる場合なら尚更、職場を変えれば円満に仕事ができる可能性もあります。

看護師を続けたいと思っている気持ちが少しでもあるならば、新天地を求めるのもアリです。

看護師にとっていい職場を探すのも良い

激務が理由で辞めたいなら常勤の職場を選べば良いですし、患者さんとの関りを密にしたいならば個人病院に転職するという選択もあります。

もちろん、報酬面も考慮して自分が一番働きやすい職場に重点を置いて転職先を探してみるのも良いです。

看護師から他職業への転職は明確な目標を!

看護師ではない他職業へ転職を希望する場合は、これまでのスキルはリセットになります。

もちろん、コミュニケーション能力やホスピタリティといったサービス面では、他職業でも活かせる場合もあります。

看護師以外の職業でどんな風になりたいのか、明確な目標を定めて再スタートを切って下さい。

 

看護師を辞めると決めた際のスムーズな退職手順

直属の上司に退職の意向を伝えてから看護部へ退職願を提出することが一般的であると思います。
(職務規定に提出の時期が記載されていたり、所定の様式がある職場もあります。)

まずは直属の上司に退職理由を伝えましょう。

引き止められる場合もあるかもしれませんが、悩み考え導き出した答えだと思うので、意思ははっきりと伝えたほうが良いです。

退職の意思は3ヶ月前に伝えよう

退職したい旨は3か月前までに伝えておくのがベターです。

退職者の多い業界ですので、同僚と辞める時期が重なるといった事態は極力避けたほうが、病院のためにもなりますし、早めに伝えておくことで、病院側も採用の準備をするはずですので、早いに越したことはありません。

言いにくいことではありますが、迷惑がかからないよう、早めに伝えておきましょう。

退職が言いづらい場合

書面で退職の意思表示をしたにも関わらず、引き留められた場合、円満な空気で退職しづらくなるでしょう。

もしそうなった場合、退職は自身の権利であると自分に言い聞かし情に流されないようにしましょう

辞めやすい口実を理由にすることで、気まずい空気を避けやすくなります。

具体的には、

  1. 他の診療科を経験してみたい
  2. 看護師としてのスキルの向上
  3. 結婚など家庭の事情 など

賞与算定期間と賞与支給時期の確認をする

できることなら、賞与(ボーナス)をきちんと受け取った後に退職したいですよね

賞与には算定期間が設けられておりますが、算定期間の前に転職の意思を伝えたことにより、賞与が減額されたケースがあるため、転職活動を始める前に賞与算定期間と賞与支給時期の両方を確認してください。

転職活動だけでなく、転職後も何かとお金はかかりますので、ボーナスをしっかりもらえるように念には念を入れておきましょう。

退職後には失業保険の申請を!

仕事を辞めたいけど次の勤め先が決まっていない場合は、雇用保険の基本手当(失業保険)が利用できるか確認しましょう。基本手当(失業保険)では、前職の賃金の45%〜60%にあたる金額を受給することができます。

利用条件は以下の通りです。

  • ハローワークに来所して求職申請を行い、積極的な求職活動を行うこと。
  • いつでも就職できる状態にあるのに本人やハローワークの努力でも就職ができない「失業の状態」にあること
  • 退職前の過去2年間のうち、雇用保険の被保険者期間が通算12ヶ月以上あること

参考: ハローワークインターネットサービス|基本手当について

保険証の発行

退職後は所定の手続きを履践しない限り、会社の健康保険が利用できなくなります。そのため、国民健康保険に加入するか、会社の健康保険を任意継続する手続きが必要になります。

国民健康保険の加入手続きは、各市区町村の窓口で行うことができます。任意継続とは、会社で加入した健康保険の保険料を自費で支払い、継続加入することです。

こちらは退職後、20日以内に会社の加入する健康保険組合で手続きしなければならないことに注意しましょう。

 

まとめ

看護師を辞めたい。看護師であれば誰もが一度は考えたことのある苦しい問題だと思います。

具体例を挙げながら説明してきたので、イメージが持てたのではないでしょうか。

今の職場が嫌なのであれば、我慢する必要はありません。ぜひ、転職によってあなたに合った理想の職場を見つけてください

 

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看護師の転職には、看護師専門の転職サイト、転職エージェントを使うのが一番効率が良い方法です。 実際の利用者の口コミを読みながら、満足度の高い看護師転職サイト・転職エージェントへ登録し、今よりも働きやすい職場への転職活動を始めましょう!

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