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オペ室看護師を辞めたい方へ|辞めたい理由7選と対処法を解説

オペ室で働く看護師には、一般病棟で働く看護師とは異なる高度なスキルと、緊急時にも冷静に対応できる豊富な経験が求められます

ドラマや映画にも登場し、「看護師の憧れ」というイメージがあるオペ室の看護師ですが、スキル不足に悩んだり、常に緊張を強いられる職場環境にストレスを感じたり、転職を考えている人も多いようです。

今回は、オペ室で勤務する看護師が辞めたいと感じる理由について、リアルな声を交えて紹介したいと思います。

 

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オペ室の看護師の仕事の現状

オペ室には、緊急搬送されてきた患者や重症患者など、命の危機に瀕した患者が数多くいます

そのため、オペ室で働く看護師は、一般病棟の看護師とは違った緊張感を持って仕事をしなければなりません。また、一般病棟とは業務内容も全く異なるため、そのギャップに悩む看護師も多いのです。

ここでは、オペ室の看護師の仕事の現状を詳しく見ていきましょう。

チームプレイが必須

チームでの作業が主となるオペ室の看護師。執刀医をはじめ、介助医、麻酔科医、臨床工学技士、そして看護師が一丸となって手術に取り組みます。

一人一人がその道のプロとしてのプライドと責任をもち、チームワークで無事に手術をやり終えた時の達成感は、病棟では決して味わえないものがあります。

手術をサポートする看護師は、手術の状況を見ながらスピーディーに、そして確実に医師に器具を手渡すことが要求されます。

看護師のスキルが、手術時間の超過や短縮にも繋がるのです。

手術室の看護師はスキルアップのために多くの現場を経験する必要があり、手術を円滑に行うためのコミュニケーション力も求められます。

体力も気力も必要

オペ室の看護師は、手術の間は立ちっぱなしになります。また、ほぼ密室である手術室で張り詰めた空気の中で行うオペは、精神的な疲労も大きいでしょう。

「一つのミスも許されない」というプレッシャーは計り知れません

場合によっては、十分な休息もないまま1日のほとんどを手術室で過ごすことも少なくありません。

そのため、手術室の看護師には、ハードな業務に耐えうる体力と、長時間集中しつづけられる気力が必要です。

勉強量が多い

意外に思うかもしれませんが、オペ室の看護師には、看護師資格以外に特別は必要ありません

しかし、オペ室に配属された後は、手術のための特別な知識や技術を身に付けなければなりません。

業務内容が病棟での仕事とは大幅に異なるため、初めは戸惑い、苦労するかもしれません。解剖生理や、暗記が苦手な方はかなりつらい思いをするでしょう。

それは、病態への理解はもちろん、医師や診療科によって特有の術式があり、手術に使用する器具・器械の名称、役割が異なるからです。オペ室の看護師には、勉強しなければならないことが山のようにあるのです。

また、平日の日中勤務が基本と言われる手術室の看護師ですが、病院によっては勉強会が業務時間外で行われることもあります

オペ室の看護師が辞めたい理由7選

ここからは、実際にオペ室で働いている看護師の方たちの声をご紹介していきます。

1.人手不足で仕事量が多い

https://twitter.com/NpRobimdDGi6szF/status/1096335435154903040

 

病院にとっては、手術件数が多い方が確実に収益は上がります。

そのため、対応可能キャパ以上の手術件数を引き受けてしまいがちです。

その分、ただでさえ人手が足りていないオペ室の看護師はより一層忙しくなり、身体的、精神的に追い込まれてしまうようです。

2.立ったままの態勢がつらい

 

手術には長時間に渡るものもあり、その間はずっと立ったまま仕事に集中しなければなりません

また、場合によっては1日に複数の手術に立ち会うことも。当然、一日の終わりには足はパンパン、疲労困憊です。

手術中は気持ちが張り詰めた状態ですのであまり疲れを感じませんが、手術が終わった後にどっと疲れてしまうのもオペ室の看護師の宿命です。そのような日々を送っているうちに「辞めたい」と感じてしまうようです。

3.患者さんと接する機会が少ない

 

オペ室の看護師は、実際に働いてみてから患者さんとのコミュニケーションが想像よりもはるかに少ないことに驚き、ストレスを感じているようです。

患者さんに寄り添った看護をしたい」と思っている看護師には、オペ室での勤務はやりがいを感じにくいかもしれません。

4.医師とうまく連携がとれない

 

手術中は、その場にいるスタッフ全員が神経を張り詰め、精神的に大きな負担がかかります。

医師は、患者の体に負担がかからないよう素早く手術を進めたいと思い、器械出しの看護師に厳しく接してしまうこともあるようです。

経験の浅い看護師はスキルが足りないため医師や連携がうまくいかないことが多く、医師から強く注意されたり、怒鳴られることもあります。

そのような事が続くと、「私はオペ室の看護師に向いていないかも」と、転職を考えてしまうのです。

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5. 勉強が大変

 

オペ室の看護師は、実際に配属されてから一般病棟の看護師との仕事内容の違いに驚くことも少なくありません。

勉強しなければならない事も多く、教育体制が整っていない現場では挫折してしまうこともあります。

6. なかなか休憩が取れない

 

手術は常に計画通りに進むとは限りません。そのため、場合によっては1日中休憩を取れないことや、昼食が夕食の時間帯になってしまうことも。

オペ室の看護師は、このようなハードな勤務形態に耐えられる体力が必要な仕事です。

オンコールの手当てが少ない

 

オンコール担当の間は、外出もままなりません。

いつ呼び出しがかかるか分からず緊張した時間を過ごすことになりますが、驚くことに、待機しているだけでは手当が出ない病院もあります

労力に見合った手当がないと、転職を考えてしまうのは当然ですね。

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オペ室看護師を辞めたくなった場合の対処法は?

オペ室勤務の看護師は、「花形」「かっこいい」と思われることも多い仕事です。しかし、裏ではそれ以上の負担や責任が重くのしかかる仕事です。

一般病棟からオペ室に異動してから初めて行う業務も多く、その点ではベテラン看護師であってもストレスを感じやすい仕事かもしれません。

また、患者との接点が少ないため、大変な仕事の割にやりがいを感じることが少ないのも事実です。

 

編集部
もしもオペ室の看護師に向いてないと感じたら、他の部署に移ることを考えてもいいかもしれません。手術室では病態や解剖を最も間近で見て学ぶことができるため、その経験は病棟や外来、検査室など、他の部署に異動しても役に立つものです。

 

まとめ

今回は、オペ室の看護師が辞めたくなる理由7選を紹介しました。

「続けられない」と感じたら、ぜひ他の選択肢も検討してみてください。手術室で得られた知識と経験は、あなたの武器となり、他の部署でもきっと活きてくるはずです。

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