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受かる履歴書の書き方を紹介!看護師が転職する際に知っておくべき基本知識

「転職したいけど、履歴書の書き方がわからない」という人は多いのではないでしょうか?

ビジネス書を書く機会が少ない看護師にとって、このような書類は書き慣れていない人もいるはず。

しかし、就職のために履歴書は避けては通れない道です。

今回は、看護師が転職する時に役に立つ履歴書の書き方、選考で落とされないためのコツについてお伝えします。

 

野田 裕貴
フリーランスの看護師ライター。
2008年正看護師の免許取得。大学病院で11年間勤務(血液内科、緩和ケア、ICUに配属)。
訪問入浴、検診などの経験あり。現在は看護大学の非常勤教員、老人保健施設の非常勤看護師を兼務。
ブログ:https://nurse22.com

 

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看護師の転職に限らない!基本的な履歴書の書き方

履歴書に書く内容はある程度決まっていて、プロフィール、経歴、志望動機など、どの職種にも共通するところがあります。

ここでは、基本的な履歴書の書き方について見ていきましょう。

履歴書のルールとマナー

まず履歴書を書く時には、ルールとマナーがあります。

たった一枚の紙から、性格や仕事に取り組む姿勢が判断されてしまいます。履歴書で好印象を与えるために、知っておくべき項目を見ていきましょう

  1. 住所は郵便番号・都道府県から省略せずに書く
  2. 年号は西暦・和暦で統一する
  3. 学校名・病院名・資格・免許名などは省略せず、正式名称で書く
  4. 間違えた場合は修正せず、履歴書を書き直す
  5. 空欄はなくす
  6. スタンプ式の印鑑は使わない
  7. 履歴書のコピーや使い回しはしない

住所は郵便番号・都道府県から省略せずに書く

住所は「渋谷区~~」ではなく、「〒150-00×× 東京都渋谷区~~」と書きましょう。書かなくても伝わりますが、省略しないのがマナーです。また、「丁目」や「番地」は、‐(ハイフン)を使って簡単に済まさずに、正確に書きましょう。

年号は西暦・和暦で統一する

年号の書き方は2種類あり、「19××年」という西暦と、「平成◯◯年」という和暦があります。どちらでも問題ありませんが、必ずどちらかに統一しましょう。西暦と和暦が混ざって書いてしまうと、経歴を時系列で考えにくくなってしまいます。

学校名・病院名・資格・免許名などは省略せず、正式名称で書く

経歴の中の学校名や病院名、取得した資格などは正式名称で書きましょう。『普通自動車第一種免許』も、『運転免許』と省略してしまっては詳細がわかりませんよね。

また、「手間をかけずに楽をしようとした」と思われてしまうかもしれませんので、正式名称を確認して書きましょう。

間違えた場合は修正せず、履歴書を書き直す

もし書き間違えてしまった場合は、新しく書き直しましょう。修正テープや二重線での書き直しは、「わずかな手間を惜しむ人」という悪印象を与えてしまいかねません。一から書き直すのは面倒ですが、履歴書で不利にならないためにはしかたのないことです。

間違えないためには、別の紙に下書きをしてから清書する方法がおすすめです。また間違えてしまった時のために、書き直し用の履歴書もいくつか用意しておくと安心ですね。

空欄はなくす

特技や自己PR、趣味など、書くことが思い浮かばなくても、なんとか書くようにしましょう。もし何も書いてなければ、積極性や熱意を疑われてしまうかもしれません。

また、空欄のままだと記入ミスと思われる可能性もあるので、どうしてもなければ「特になし」と書きましょう。

スタンプ式の印鑑は使わない

押印欄がある履歴書には印鑑を押す必要がありますが、インクで押すスタンプ式ではなく、朱肉を使うものにしましょう。スタンプ式は簡易的なものなので、履歴書などのビジネス書には不向きなためです。

朱肉のものと比べて、変色したり色が薄くなりやすいという特徴もあります。

履歴書のコピーや使い回しはしない

履歴書はコピーではなく、手書きにしましょう。

コピーの場合、「手抜きをした」と印象が悪くなる可能性があります。それに、志望動機や自己PRなどは、就職を希望する企業や病院よって変わるはず。そのため、同じ履歴書を他の場所で使うことはできません。

また、パソコン作成が可能な場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

履歴書で書く項目

では履歴書に書く内容には、実際にどんなものがあるのでしょうか。

ここでは、履歴書に書かれた代表的な項目をあげていきます。

  1. 基本情報(日付、名前、生年月日、住所、電話番号など)
  2. 証明写真
  3. 住所・電話番号・E-mail
  4. 経歴(学歴・職歴)
  5. 免許・資格
  6. 志望動機
  7. 自己PR(長所・短所)
  8. 趣味・特技
  9. 本人希望記入欄(その他特記事項)

基本情報(日付、名前、生年月日など)

日付は面接する日を書きますが、郵送であれば、ポストに投函した日にします。名前の読み方は、「ふりがな」と書かれていればひらがなで、「フリガナ」の場合はカタカナで書きます。

生まれた年は西暦か和暦か、経歴と統一します。
住所は省略せず、正式名称を書くのがルールです。

住所・電話番号

住所は省略せずに最後まで書きます。
E-mailの欄があれば、記入しましょう。
‐(ハイフン)や_(アンダーバー)、大文字と小文字などは、しっかり区別して書きます。

証明写真

3ヶ月以内に撮影した、カラーの写真を用意します。
サイズは縦3.6~4.0cm、横2.4~3.0cmの範囲のもの。(募集要項で確認しましょう)
服装は、スーツか白いシャツにジャケットを着用し、表情を明るくすると印象が良くなります。

経歴(学歴・職歴)

中学卒業以降の学歴と、現在までの職歴を記入します。
「高等学校」を「高校」などと略すのはNG。
職歴も、「◯◯病院」だけでなく、「医療法人××会◯◯病院」と正式名称を書きましょう。
経歴に書く年数は、西暦・和暦か、生年月日に書いたものと統一します。

免許・資格

取得した順に、正式名称で書いていきます。
認定看護師や、ケアマネージャーなど、仕事に役立てそうなものはすべて書きましょう。
リンパ浮腫療法士や臨床輸血看護師といった、学会認定の資格などもアピールポイントになります。

志望動機

志望動機は、「ここで働きたい!」と熱意を伝えることができる、とても重要な項目です。採用担当者は、「どうしてこの病院を選んだのか」という理由を知りたいはず。

自分の経験や価値観、これからの目標を書き、応募した病院に対してどのように貢献していきたいかをアピールしましょう。また、どこに魅力を感じているかを考えるためにも、事前に病院のホームページなどから特徴を把握しておきましょう。

自己PR(長所と短所)

採用担当者が、どんな人に来てほしいかをイメージしながら書きましょう。「誰とでも仲良く話せることができる」といった長所は、患者さんやスタッフとも良好なコミュニケーションができるというアピールにつながります。

もし「気さくで話しやすい」と言われたことがあるなら、エピソードを交えて書くのもよいでしょう。周りからの評価を伝えることで、謙虚な印象につながることもあります。

逆に短所については、「細かすぎるところがあるが、おかしいと思った時にはしっかり立ち止まって考えることができる」というように、できるだけプラスの言葉で終わるように心がけましょう。

趣味・特技

面接で聞かれても詳しく答えられるものを、2つか3つ書きましょう。
趣味のことから話題が広がるかもしれませんし、特技が業務に活かせる可能性もあります。

本人希望記入欄

入職日、勤務に関する相談、交通手段の希望などがあれば記入します。
何もない場合、「特になし」「貴院の規定に従います」と書きます。

看護師の履歴書で採用担当者が注目していることとは?

採用担当者が最初に目を通す履歴書には、応募者を判断する重要な役割があります。

では、履歴書を見る時に、担当者はどのようなことに注目しているのでしょうか。

リクナビNEXTが企業の採用担当者に行ったアンケート調査で、「履歴書で重視する項目」についてこのような結果が出ています。

引用:「リクナビNEXT 採用実態調査」 実施期間:2017年3月23日~3月27日 調査機関:楽天リサーチ 調査対象:直近一年間に正社員の中途採用に携わった従業員50名以上の企業の採用担当者300名

対象が企業のアンケートになりますが、このデータをもとに考えていきましょう。

志望動機

転職をする時に重要な項目の一つが、志望動機です。「なぜこの病院を選んだのか」「なぜ転職しようと思ったのか」という理由が、しっかり納得できるものであれば、信頼につながります。

逆にあやふやな志望動機では、一生懸命働く気がないと思われてしまう可能性があります。

また、休日や給料などのことばかりを書いてしまうと、「待遇が良いところが見つかれば、また転職してしまうのではないか?」という不安を持たれかねません。

応募先の病院を細かくリサーチした上で、何を聞かれても説明できるような志望動機を書きましょう。

自己PR

採用担当者に「会ってみたい」と思ってもらうには、自分の魅力をアピールする必要があります。まず、どんな診療科を経験して、何を学んできたのかを書きましょう。

病棟ごとに診療科が細分化されている病院では、看護師によって知識や経験が大きく変わります。どんな場所で働いてきたかという経歴は、「何が出来るのか」ということを判断する材料になるため、しっかり文章で伝えると良いでしょう。

また、委員会やチーム活動なども実績になりますので、積極的にアピールしましょう。

免許・資格

看護師が転職をする場合、『看護師免許』があるのは大前提なので、プラスの免許や資格は大きな強み。

看護協会が定める認定看護師や専門看護師、NP(診療看護師:ナース・プラクティショナー)などは、学校に通い、認定のテストに合格する必要があります。

受ければ誰でも取得できる資格ではないため、それがあれば一定レベル以上の知識や技術があるという証明になります。

学会認定という資格もあり、好印象につながるかもしれません。ただ、大切なのはその免許・資格を使って「どう活躍できるか」ということ。

◯◯の資格があり、貴院の××に貢献したいと思っています」というように、どのように役に立てるかをアピールしていきましょう。

もう落とされない!受かる履歴書にするための5つのコツ

では、採用担当者の心に響く履歴書がイメージできたところで、受かるための5つのコツを見ていきましょう。

基本的なマナーやルールは大前提

基本的な履歴書の書き方のところでも言いましたが、マナーやルールが守れていることは、最低限の条件です。

履歴書は、文字の書き方や文章の構成などから、手間を惜しまない姿勢、相手の立場で物事を考えられるかどうか、多くのことが読み取れます。

基本的なマナーやルールが守れない人は、看護師としては致命的。

看護師以前に、社会人としての正しいふるまいができなければ、採用されることは難しいでしょう。

これまでに見てきた、履歴書の書き方や注意点を確認しながら、魅力的な履歴書を作成していきましょう。

写真がきれいな方が印象が良い

履歴書の中でも、貼り付けられたカラーの写真には自然と目がいくもの。

表情や見た目は、人の印象を左右する重要な要素の一つです。清潔な服装や髪型で明るい表情の写真を貼れば、良印象を持たれる可能性が高くなります。

自己PRは詳しくわかりやすく

自己PRでは、どんなところが仕事をする時に役に立つか伝わる必要があります。

そのため、できるだけ具体的に書いていきましょう。ただ、あまりに長いと読む側も疲れてしまうので、要点をしぼって簡潔に書いたほうが読みやすい文章になります。

書ききれない場合は紙をもう一枚用意してもよい

もし一枚に書ききれない場合は、もう一枚の紙に書いておくという方法もあります。心のこもったアピールをしようとすると、文が長くなってしまいがち。

一枚にまとめる文章力も大切ですが、二枚以上使って書くことで、熱意があると評価される可能性もあります。

可能であれば、あらかじめ採用担当者に複数枚になってもよいか、その場合どのように作成すればいいかなどを確認しておくと、間違いが起きずにすみます。

志望動機の魅せ方を工夫

志望動機をいかに魅力的に書くかということも、自分をアピールするために大切です。

ポイントをいくつかあげてみます。

  1. 自分の言葉で書く
  2. 転職志望先の情報を織り交ぜる
  3. 長く働く意思を伝える
  4. 嘘は絶対につかない

自分の言葉で書く

履歴書には、それぞれの項目に例文があります。それを参考にすれば、見やすい文章を書くことができます。ただ、あくまでも例文なので、実際は自分の言葉で書きましょう。

そのまま真似をした場合、誠意や熱意が伝わらない退屈な文章になってしまう可能性があります。

転職先の情報を混ぜる

転職活動において、欠かせないのがリサーチ。相手のことを知らなければ、「なぜこの病院を選んだのか」という理由も説明できませんよね。

「力を入れている分野」や、「独自の勤務システム」など、病院の特色を示すものがあれば、そのことに触れて書いていくと良いでしょう。本気で就職しようと思っている、という熱意が伝わるかもしれません。

長く働く意思を伝える

病院からすれば、就職後も長く続けて欲しいと思うのは当然。「すぐに辞めてしまいそう」と判断されたら、選考の段階で落とされてしまうかもしれません。

嘘はNG!

人によっては、退職した理由や転職することになったきっかけなど、書きたくないこともあるかもしれません。だからといって、嘘を書くことはデメリットしかありません。

面接でバレてしまうかもしれませんし、もし就職できたとしても、その嘘を守るために働き方が影響されてしまうかもしれません。

書きたくない内容については、正直に書いた上で、プラスにとらえられるような文章にしましょう。

何度も見直そう!

履歴書では、誤字脱字など、細かいところでも印象はかわります。

書き終えた後は、何度も見直しをしましょう。

自分だけでなく、家族や友人など他の人に見てもらうこともおすすめです。

自分では気づかなかった間違いに気づくこともできますし、客観的なアドバイスがもらえるかもしれません。

もし履歴書の書き方で迷う・相談したい場合はキャリアアドバイザーを利用

履歴書の書き方は自分で調べる以外にも、人に相談する方法もあります。

人材紹介会社には、転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーが在籍しています。

履歴書の書き方や注意点についても、直接教えてもらうこともできるので、おすすめです。

ここでは、キャリアアドバイザーがいるおすすめの紹介会社を3つお伝えします。

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まとめ

履歴書は、年齢や経歴だけでなく、「人となり」が表現される大切な紙です。

採用する時の重要な判断材料となるため、自分をしっかりアピールできれば、就職が優位になるはず。

コツやポイントを押さえて、熱意が伝わる履歴書を作成していきましょう。

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