看護師_管理職_辞めたい

看護師で管理職を辞めたい方へ|辞めたい理由と管理職が辛い時の対処法

通常業務に加えてマネジメント業務やデスクワークなど、看護師のなかで重要な役割を担う管理職。

忙しい反面、仕事に対してのやりがいも人一倍感じることができますが、現実はその仕事量の多さや人間関係に頭を悩まされている管理職の方が多いです。

今回は管理職が抱える悩みや、辞めたいと思った際の対処法をご紹介します。

 

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管理職に付く看護師の仕事とは?

看護師の管理職とは、看護師長・看護部長・看護主任の3つに分けられており、それぞれ業務内容も異なってきます。

看護主任

  1. 看護全般
  2. 看護師長のサポート・補佐
  3. 代理業務
  4. 所属部署内の人間関係の円滑化
  5. 新人の教育・指導 など

看護師長

  1. 経営と現場の調整
  2. 部署の看護環境の向上・整備
  3. クレーム・トラブル対応や仲介
  4. シフト管理 など

看護部長

  1. 経営・運営への山河
  2. 看護師の採用などの人事業務
  3. 看護部全体の年間目標や、看護師の教育計画の決定
  4. 看護師の労働環境の改善・整備 など

 

管理職は、現場スタッフのマネジメントから運営側の業務までを担っているので常に忙しいといえます。

その分給料が良いのは確かですが、不満の声が多いのも現実です。

一般的な会社の役職とも似ており、「看護主任=係長」「看護師長=課長」「看護部長=部長」のように当てはめることができます。

 

看護師が管理職を辞めたい理由は?

看護師のトップである管理職の悩みは、なかなか理解してもらうことが難しい場合が多いです。

そのため、悩みを打ち明けることができずに一人で抱え込んでしまい、負の連鎖から抜け出せないことも珍しくありません

実際に管理職の方が多く抱えている悩みをご紹介します。

上司と部下の板挟み

上司から仕事に対する圧力があるなかで、新人看護師の教育やスタッフのシフト調整などのタスクをこなしていくのが管理職の仕事です。

自分より年上の部下ができることも珍しくなく、接していくなかでやりづらいと感じることもありますが、そんな状況でも業務目標を達成しなければいけないという責任が重くのしかかります。

どんな業界でも上司と部下の板挟みは存在しますが、人との連携が大切な看護の現場では、より一層ストレスに感じてしまいます。

業務内容が多い

3つの管理職すべてに共通して、看護師としての基本業務をやりながらそれぞれの仕事がプラスされるので、必然的に忙しくなってしまいます。

スタッフに対するクレーム処理もトップに立つ管理職の役割で、看護業務とは直接関係のないことも任されています

また、医療現場の最前線で指揮をとることになり、たった一つのミスが大きな事故になりかねないという重責を感じます。

責任の重さ

職場での人間関係

看護の現場では、20代〜60代まで幅広い世代が働いています。

そのため、価値観や仕事のスタイルなども年代によって異なり、協調性を保つため一人一人ケアを怠らないよう気を張らないといけません。

基本的に女性の看護師が多い職場ですので、スタッフをマネジメントするだけでも疲れてしまいます。

看護師を辞めたい理由の第1位は人間関係|5つの対処法と人間関係の良い職場に転職する方法

現場での仕事が減る

管理職になると、看護業務はもちろん行うのですが、メインの仕事ではなくなってしまいます。

そうなると、おのずと患者さんと接する機会が減ってしまうので、看護師という実感が薄れてしまう場合があります。

看護師としての実力が認められ管理職になったものの、「こんな仕事をするために看護師になったんじゃない…」と、もどかしさを感じる方も多いです。

管理職の看護師が辛い!辞めたいと感じた時の対処法

責任のある管理職の仕事をしていて、精神的にも肉体的にも辛いと感じることは誰でもあります。

管理職という立場上、周りのスタッフに心配をかけないよう一人で抱え込んでしまいがちですが、かえって逆効果になることも。

辛いと感じている時はどうしても周りが見えなくなってしまい、仕事にも影響が出てきてしまうので早急に対処しましょう。

上司に相談する

もし現在の仕事で悩んでいたら、まずは直属の上司に相談してみましょう。

軽い悩みでしたら相談することで楽になるケースも多いので、同期や仲の良いスタッフに相談してみてもいいのですが、辛いと感じるのであれば、同じ悩みを経験している上司に相談した方が親身になって的確なアドバイスをしてくれます

また、上司に悩みを打ち明けることで業務内容を軽減してくれる場合もありますので、些細なことでも辛いと感じたらすぐに上司へ相談するのがおすすめです。

管理職を降りる

病院から与えられた役職を自ら降りる場合は、周囲にも影響を与え、上司や部下の負担が増えてしまう可能性もあります。

今後も看護師として働いていくのであれば、管理職を降りる理由は非常に重要となってきます。

管理職の業務に関する理由だと、改善の余地があると判断されてしまい降りられない場合があるので、精神的な体調不良などの理由が好ましいです。

なるべくポジティブな内容で、今後の業務に支障がない理由を伝えましょう。

転職で新天地へ

人間関係がうまくいかず、職場にいることすら辛いと感じてしまう場合は転職をおすすめします。

管理職だから転職なんてできないと思い込んでいる方もいるかと思いますが、あらかじめその旨を伝えておけば問題ありません。

転職先で管理職を続けたくない場合はその旨を伝えれば問題ないですが、給与や待遇が下がってしまいますので、物足りないと感じてしまうでしょう。

新たに開業した医療施設では管理職を募集しているところが多いので、引き続き管理職での転職を希望している方は応募してみましょう。

管理職というキャリアを持っているので、有利に転職を進めることが可能です。

管理職の辞職方法

重要な役割を任される看護師の管理職ともなると、その責任感から辞められないと思い込んでいる方が多いです。

確かに管理職の代わりは容易に見つかるものではないですが、事前に辞める段取りを組むことで、さほど業務に支障をきたさず円満に辞めることができます。

管理職を辞めるうえで大事なポイントを2つまとめたので、一緒に見ていきましょう。

退職願の申告時期

退職願を出す時期は非常に大事なポイントです。

先にも述べた通り、管理職はスタッフをまとめる重要な役割ですので、そう簡単に代わりが見つかるものではありません。

病院側は管理職を中心に、スタッフ全員を含めた年間の人員構成が既に出来上がっているので、いきなり辞めますと言っても突き返されるだけです。

理想は新年度がスタートする4月に申告するのが好ましいですが、どんなに遅くても半年前には退職願を提出するようにしましょう。

退職理由は慎重に

辞める理由も慎重に考えなければいけません。

とは言っても、嘘の理由を作り上げてしまうと会話の中でバレてしまう可能性もあるので、極力ありのままを伝えることが理想です。

ですが、「仕事内容に対する不満」や「職場の人間関係に疲れた」など、改善の余地がある理由は、たとえ本音でも控えましょう。

特に、上司との人間関係や職場の労働環境を理由にしてしまうと、トラブルになる可能性もあり、辞めるまでの期間がさらに辛いものになってしまいます。

円滑に辞職することができる大事なポイントは、辞めざるを得ない旨を伝えることです。

自身の体調不良や、家族に時間を割かなくてはいけなくなったなど、止められる理由が考えづらいものが効果的です。

見極めが難しいところではありますが、十分に精査してから伝えましょう。

まとめ

管理職の看護師は、リーダーシップを発揮する職業柄、責任感が強く一人で頑張ってしまいがちですが、仕事が嫌いになるほど辛いと感じている場合は、身体に負担がかかってしまうので無理に続ける必要はありません。

業務のことで頭がいっぱいになり、他のことに時間を費やせなくなってしまうのもしょうがないことですが、メリハリをつけ息抜きすることも管理職の大事な仕事です。

身体は何よりも大事な資本なので、限界へ達する前に対策を講じる必要があります。

管理職を辞めることは決してマイナスなことではないので、自分自身と見つめ合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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