看護師として10年のキャリアあり、2児の子育てをしています。
今回、私が看護師ライターになったきっかけや、ライターになる際には経験しておくべきことなどをお話していこうと思います。
この記事の内容
看護師からライターになろうと思ったキッカケは?
私が看護師からライターになろうと思ったキッカケは、子供との時間を確保したいと思ったからです。
看護師の仕事は大好きですし、現場で働くことも続けたいと思っていました。
出産後一度は仕事に復帰したのですが、子供の行事や急な発熱で仕事を休むようになりました。そのことで、独身先輩ナースから「子供熱出しすぎじゃない?」「休みすぎでしょ?」といったように色々言われるようになりました。
初めは我慢してたのですが、どんどんエスカレートして責められるようになり、ストレスで胃痛が出現してきました。このままでは、病気になりそうだったので看護師としての仕事を諦める事にしました。
病院でのパート勤務も考えたのですが、急に子供が熱などの病気になった際に休むことは、前の職場と変わりがなかったので、これも諦めました。
もともと、文章を書くのも好きだったので自分の経験を生かして家で仕事が出来るなんて良い事ずくしだと思い、ライターへ転職することに決めました。
在宅で看護師ライターをしてからは、子供の時間を優先した時間を送れるようになりました。
記事の納期などはありますが、自分で予定を立てて記事作成をすることが出来ます。
ですので、子供の行事が多い時期には仕事の量を減らし、少し余裕のある時期には多めに仕事を受けるようにしています。月によって収入の金額は違いますが、なんとかやりくり出来ています。
ライター業に活かせる看護師経験とは?
ライターをするにあたって、看護師として色々な経験をしているほうが、様々なお仕事をさせて頂くことができます。
私が実際にライターとしてのお仕事をさせて頂くにあたって活かせた看護師の経験をご紹介したいと思います。
病棟勤務での経験
ライター業で生かせる看護師としての経験1つめは病棟勤務です。
やはり病棟勤務は看護師として様々な経験を積むことが出来ます。
点滴や採血などの処置をはじめ、入浴や食事介助などのケアも学ぶことが出来ます。また、急性期から慢性期・回復期などの患者さんと関わるだけではなく様々な病気をすることが出来るからです。
クリニック勤務での経験
病棟だけしか経験のない看護師の方は、看護師としての経験が生かせるのは病棟だけだと思っている方も多いかもしれませんが、クリニック勤務でも様々な事を学ぶことが出来ます。
私自身は、病棟勤務とクリニック勤務そしてアルバイトで訪問入浴と保育園勤務の経験がありますが、これ以外にも産業看護師や看護学校の教諭、施設勤務、治験など看護師としての資格を活かした職場は沢山あります。
どのような職場であっても、実際に経験してみないと解らないことが沢山あります。
転職の経験
読み手となる方の多くは自分の悩みを解決するために、様々なキーワードで検索するわけですが、看護師の方の中で多い悩みが転職です。
転職と一言で言っても、どのような職場に転職したのか?
そして、自分で転職先を探す方法と転職サイトを利用する方法があります。転職をしたことのない方にとっては、どちらの情報も知りい情報になると思います。
自分自身が転職の経験がなければ良いアドバイスはできません。ですので、実際に転職経験がある方が優位かと思います。
看護師としてスキルを磨いてきた経験
私自身、昔はスキルを磨くことにあまり興味はなかったのですが、看護師の仕事をしていく中で、周りの人たちからの刺激でスキルを磨くようになりました。最近取得した資格としては、認知症ケア専門士という資格です。
・看護師の資格を取得する際に老年看護の勉強もしたしわざわざ勉強しなくても良いのでは?と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、専門的な知識を身につけるためにはこういった専門分野の資格を取得し勉強することをおすすめします。
今まで知らなかった知識を身に着けることが出来るので、看護師としての技術向上にもつながります。
新人看護師への指導
指導されているうちは、こんなに厳しく言わなくてもと思っていましたが、実際に自分が指導する立場になるとこんなに難しいものなんだと実感するようになりました。
実際に現在指導している方も、どのように指導すればよいかと悩まれている方もいらっしゃると思います。自分の経験が悩みの解決になればと思います。
看護師ライターになるまでにやったことは?
看護師ライターになりたいと思っても実際にどうすれば良いのかわかりませんよね。私自身が看護師ライターとしての仕事をもらうためにしてきたことをご紹介したいと思います。
クラウドソーシングサイトへの登録
登録するまでは、
- 詐欺にあったらどうしよう?
- 本当に収入を得ることができるの?
と不安でしたが、きちんと収入を得ることが出来るので安心してください。
また、サイトに登録する場合には自己アピールをする必要があります。自分の得意分野やどのような経験があるかを記載することで、採用されやすくなります。
いろいろな職場で看護師として経験を積む
看護師ライターとして求められるのは、様々な経験と知識です。知識は参考書を読めば学べます。ですが、経験は積んでみないといけません。
インターネットで情報収集
このように仕事を検索するのもインタネットで検索しますよね。
あなたも、悩みを解決するために検索をするので、他の人がどのような悩みを抱いているのかもネットで情報収集することが出来ます。そして、それを記事にすることができるので、インターネットでの情報収集はとても重要です。
看護師ライターとして案件獲得の為にやっていることは?
なにもせずに、案件を獲得できるほど看護師ライターは甘くありません。看護師ライターとして収入を得るわけですから、それなりの努力は必要です。
では、どのような事を努力しながら、看護師ライターとしての仕事をこなしているのかをご紹介していきたいと思います。
時々、看護師の現場に出る
看護師の資格を持っていれば、単発で現場の仕事を行うことも可能ですので、看護師ライターと現場での仕事を両立することは可能です。
知識を深めるために参考書を読む
自分の知識だけで記事を書くことには限界があります。看護師ライターとしての仕事もは幅が広く、看護師としての経験だけではなく処置の仕方やケアの方法、そして病気についてなど様々な内容があります。
最新トピックスを知るために新聞やニュースで情報収集
参考書だけではなく、新聞やニュースでも最近話題になっているトピックスは何かを毎日チェックしています。チェックしておくことで、いまみんなが知りたい情報を、提供することが出来ます。
これから看護師ライターになりたい方へのアドバイス
看護師の知識や経験を活かして、記事にすることで沢山の人の悩みを解決することが出来ます。また、子育て中や介護中の方で在宅での仕事を希望される方も多いかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。看護師としての経験を活かして在宅でライターの仕事をすることが出来ます。
ですが、看護師ライターとして仕事をするためには、知識と経験がとても必要になってきます。
もしも、看護師ライターとしての仕事を考えている方は、実際にライターとして働く前に様々な職場での経験や転職経験などを積んでおくことをおすすめします。