転職したい看護師必見!働きやすい職場への転職方法とみんなが使う転職サイト

看護師として働いていると、「転職したい・・・」という考えが頭によぎることがあるのではないでしょうか。

看護師は長時間の残業や、夜勤での生活リズムの崩れ極端な上下関係など、労働環境が過酷になりやすいと言われています。

参考:看護師の役割と働き方|日本看護協会

このような状況から抜け出すには、職場を変えるという手段が最適な場合もあります。しかし、実際に転職しようと行動に移しても、より劣悪な労働環境に晒されてしまうこともあるかもしれません。

看護師が転職に失敗する場合

では、看護師が転職に失敗しないためにはどのような点に気をつければ良いのでしょうか。

こちらの記事では、看護師が転職すべきタイミング看護師が転職を成功させるための志望動機など、看護師あるあるなど、看護師の転職を中心に様々なことを紹介しています。

看護師で転職を検討しているという方は是非参考にしてください。

 

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この記事の内容

看護が転職したくなるのはこんな理由|看護師をやめたくなる時10選!

厚生労働省の調査によると、約7割の看護師が「仕事をやめたい」という思いを抱えながら働いていることがわかります。

看護師の仕事辞めたい割合

参考: 看護職員の労働実態|2017年

「仕事をやめたい」という思いを抱く理由は様々ですが、74.9%という割合の高さから、看護師の仕事には転職を考えざるを得ない、ネガティブなことが多々あることが想像できます

実際にはどのようなことが起因となっているのでしょうか。こちらの項目では、看護師が転職を考えるきっかけとなる、よくある悩みをご紹介します。

縦社会な人間関係がしんどい|他人に当たり散らす先輩

https://twitter.com/Ruritidus_luna/status/1111668913488564225

看護師の人間関係は、師長あるいは副師長を頂点とした縦社会であることが多く見受けられます。

そのため、自身より上の立場の看護師とそりが合わない場合には、労働環境は良いものとは言えなくなります。

職業病を患う|幻聴がやばい

モニター音やナースコールなどと言った勤務中に耳にしている音が残り、自宅に帰宅した後で幻聴に悩まされることがあります。

また、看護師は腰痛を患っていることが多く、慢性的な腰痛も職業病とも言えるかもしれません。腰痛に幻聴にと看護師の負担は勤務時間外にも相当なものになります。

執拗なナースコール|しかし用はない

ただでさえ忙しい現場ですが、医療的な理由なく、頻繁にナースコールで呼び出されることもあるようです。

患者さんに気に入ってもらえたとしても、「顔が見たかった」などという理由での頻繁なナースコールは少々嫌になりますよね。

強制参加の長時間研修|無意味で無内容で無駄

強制参加の研修は長時間に及ぶことが多く、休日に研修を強制されることもあるようです。

夜勤前の憂鬱|虚無

気の合わない同僚や先輩との勤務、頻回なナースコール、聞いているのかもわからないのに求められる申し送り。

出勤前に夜間勤務のことを考えると気分が塞ぎますよね。夜勤前に気分が落ちこむ方が多く見受けられます。

夜勤の強烈な疲労感|いや、夜勤明けも無理

夜勤明けの精神的開放感やストレスから、過食や散財を繰り返す方もいるようです。

疲労からくる判断力の低下から、いつもとは違う言動をとってしまうこともあるかもしれません。

生活リズムが崩れる|肌ボロボロ

総合病院に勤務して夜勤のある看護師の場合には、労働時間が不規則なために生活のリズムが崩れがちです。

生活のリズムが崩れると肥満体型に近づいたり、肌が荒れたりといったことの原因となります。

また、目に見える表面のことだけではなく、精神面にも不調を来す場合もあります。

看護師1年目で洗礼を受ける|看護師は修羅の道

看護師としての業務量の多さや厳しすぎる先輩の存在など、看護師1年目で過酷な労働環境に心が折れてしまう方も多いようです。

とりあえず1年間は頑張ろう昔の新人いじめに比べればマシだよ、などの慰めの言葉をかけられることもあるかと思いますが、辛いのは今現在のことであって、言葉をかけられたからといって、状況が改善する訳ではありませんよね。

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患者からの理不尽なクレーム|そんなこと言われても

看護師は医師よりも患者と近い立場にあるため、患者からのクレームを引き受けることが多くなります。

また、患者の家族からのクレームを看護師が受ける場合もあるようです。

疲労困憊になり自分の人生に疑問を持つ|とにかく無理

他人の命を預かる看護師の仕事は責任が重く、勤務時間が不規則なこともありストレスが溜まりやすいといえます。

患者、医師、プリセプターに気を使い続け、自分のことは後回しになってしまうこともあるかもしれません。

そういった先の見えない状況から逃げ出したいと思うことは当然のことです。

今すぐやめるべき?看護師が転職すべきタイミングの判断

転職したいけれど、転職するべきなのかわからないという方は多いと思います。転職のタイミングを自分で判断することは難しいことです。

通常の求人全般に言えることですが、看護師の転職についても時期によって求人数が異なります。一般的には看護業界では、通念を通して求人数が多いことが特徴です。

しかし、看護師として転職をするならば、より有利に働ける時期を狙って転職をするべきかもしれません。看護師の求人数や求人の時期などを確認してみましょう。

求人の時期 求人数など
1月 大手の病院や人気の高い病院は求人を出し始める
2月
3月 忙しい時期になり急募が増える
4月
5月 非公開の求人募集が多い
6月 転職者へのフォローがされやすい
7月 企業看護師の求人募集が多い
8月 公務員看護師の求人募集が多いが、夏休みが取りにくい
9月 急募が増える。7、8月に次いで求人募集が多い
10月 人事異動が盛んになり、求人数が多い
11月
12月 病院がもっとも忙しい時期。求人募集の余裕がない場合が多い

参考:看護師が転職するベストな時期は何月?あなたにとっておすすめの転職時期を選ぼう – キャリズム看護師転職

また、転職の際には看護師としての経験年数が転職に大きく関与してきます。経験年数による違いは以下のようになります。

転職時の経験年数 転職時のポイント
1年未満での転職 転職をする場合には、新卒が入る4月に転職すると研修を受けられるため良い
3年目での転職 自分の理想とする看護師像を実現できるような入職先を探す
5年目での転職 看護師としての経験を粗方積んでいるため、即戦力として期待される。入職先の職場環境などが気になる場合には転職エージェントに相談すると良い
10年目での転職 それまでの勤め先の病院の常識が看護師としての常識として染み付いており、転職時にはやり方や考え方に変化を要するが、新しい職場で今までに経験できなかったことを学ぶことができる

参考:業界別の転職活動看護師の転職 看護師の転職|転職するベストな時期とタイミング&転職成功の手順

ここからは、転職するべきか否かを悩んでいる看護師へのアドバイスを悩み別にご紹介します。

残業が多く肉体的にも精神的にも辛い場合

一般的に看護師は残業が多いと言われています。しかし、同じ看護師であっても労働環境は様々です。中には、残業が全くないという職場も存在していることでしょう。

長時間の労働は身体、精神ともに疲弊してしまうことが多く、日本看護協会は看護職の労働時間について問題があると警鐘を鳴らしています。

参考:看護職の労働時間の管理 | 日本看護協会

これからの看護師人生において、出産、育児、介護などで働くことができる時間が制限される時期もあるはずです。看護師として働いていくにあたり、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を重視することが得策なのかもしれません。

参考:内閣府男女共同参画局

ですので、残業などによる長時間の勤務で肉体的にも精神的にも、あまりにも辛い場合には、劣悪な環境から脱するために、他の医療機関への転職をおすすめします

一般病院の看護師は緊急入院の対応や急変患者への対応など、どうしても残業が発生してしまう場合があります。決まった時間に業務が終了する透析病院や精神科、予定入院のみの病棟を選ぶと、残業が少なく済むかもしれません

夜勤がしんどい場合

看護師が総合病院などの病棟で働いている場合、夜勤は避けることができない過酷な業務になります

夜勤では配置されるスタッフの人数が少ないことが通常であるにも関わらず、急変や入院、手間のかかる患者の看護といった重厚な業務内容を強いられることが多々あります。当然、ラウンドや朝の手術準備も同様にこなさなければなりません。

  • 食事を取ろうとするときに限ってナースコールが鳴る!
  • 夜勤休憩の仮眠で起きると消えたくなる・・・
  • 夜勤を繰り返すと早死にするかもしれない・・・

夜勤中にはそういった考えが浮かびますが、夜勤が終わると何かが振り切れて躁状態になってしまい、テンションの落差に自分自身がついて行けずに疲弊することも。

このような状態を繰り返して勤務し続けることはとても辛いですよね。日本看護協会では長時間の夜勤は医療事故を起こすリスクとなり得ること、看護師の健康を害するリスクとなり得ることであると提示しています。

看護師の健康調査

引用:夜勤の負担|日本看護協会

夜勤の免除を申し出た際、病院によっては夜勤を免除して正社員として残ることを認める場合もあるようです。

しかし、そういったことは稀ですから、あまりにも頻回な夜勤で疲弊している場合には労働環境を変えることを検討してみましょう。

以下は、看護師の夜勤がない仕事の例となります。

看護師の夜勤なしの仕事
外来 病院の外来は、看護師が夜勤なしで働くことが可能な勤務場所の代表なのではないでしょうか。ただし、病院によっては外来勤務だとしても、当番制で救急外来の夜勤シフトを担当しなければならない場合もあります。また、病棟で夜勤の人員が欠員している場合には補充としてあてられる場合もあります。
病棟 病院によっては病棟で日勤のみの求人を出していることがあります。
手術室勤務など 手術室勤務は基本的には夜勤がない仕事です。その他にも透析室、内視鏡、放射線科、心臓カテーテル室などの専任の看護師も基本的には夜勤がありません。ただし、病院によっては、病棟と比べれば低頻度ですが、オンコール体制を取っている場合や夜勤勤務が回ってくることもあるようです。
クリニック クリニックは診療時間が8時から17時などと予め決まっているため、夜勤のない仕事になります。ただし、昼の休憩時間を合わせると職場に滞在する時間が10時間ほどになるクリニックは少なくないため、拘束時間が長くなる可能性があります

看護師の夜勤がない仕事は様々なものがありますが、やはりアルバイト、パートといった非正規での雇用が多くなります。また、夜勤がないからといっても土日祝日が定休であるとは限らず、交代制を採用している場合も少なくありません。

こういった点を踏まえた上で、ご自身の適性や目指したい看護師像と照らし合わせて、転職先をいくつか考えてみるのも良いかもしれません。

仕事と家庭の両立が困難な場合

家事を疎かにしたくない家族との時間を大切にしたい、と思っている方は多いのではないでしょうか。そういった場合には、時間の都合がつきやすい職場での勤務をおすすめします。

家庭との両立を希望している看護師の場合には、介護施設での勤務訪問看護、あるいは午前のみや午後のみの時短勤務を選択する方が多いと思われます。

また、子育て中の看護師が多い職場の場合には、子育ての相談や看護師としてのキャリアとの両立などといった悩みを周囲と共有することもできます。

人間関係の悩みがある場合

株式会社マイナビの調査によると、人間関係のトラブルやストレスが離職の理由になったと答えた看護師は全体の約2割を占めており、看護師が離職する原因の第1位にランクインしています。

看護師の転職理由

引用:看護師辞めたいけど不安…… 経験者が語る辞めて良かったこと・転職後の仕事 / 女性の“働く”を考える キャリナレ

看護業界では、現場の人間関係に悩む人が少なくないようです。

https://twitter.com/kaaana_bros/status/1148039952640331776

いじめ、セクハラ、パワハラなどで、業務に支障が出てしまうほどの扱いを受けている場合には、転職をおすすめします。そういった人間関係の対処に時間を割くよりも、ご自身の看護師としてのスキルアップのために時間を活用しましょう。

師長、プリセプターあるいは同僚が厳しすぎる、人としてどうしても好きになれないという場合もあるかもしれません。そういった場合には、すぐに転職の決断をしてしまうことはおすすめできません。

看護の現場はチームプレイで業務を行うため、一人の人間とだけ延々と関わる訳ではありません。嫌いな人がいる場合には辛くなることもありますが、多くの同僚や先輩と関わることで看護師としての成長を望めます。

また、他の看護師と密に関わることで、たくさんの知識やアセスメント能力を学ぶ機会になるかもしれません。

挑戦してみたい診療科がある場合

挑戦してみたい診療科が明確となっている場合には転職を考えても良いかもしれません。例えば、スキルアップをしたいという場合、新しいことにチャレンジしたいという場合には転職がおすすめです。

しかし、職場の労働環境や人間関係が良好でこれといった不満はないが、配属希望が叶わずになかなか仕事に対してのモチベーションが上がらないという場合には、転職はあまりおすすめできません。

今の部署での勤務を続けていくうちに、新たなやりがいを見つけられることもありますし、学べることもあるはずです。

「なんだか仕事がつまらないから」というような、曖昧な理由での転職は避けましょう。

そもそも看護師に向いていないのでは?という悩みがある場合

「自分は看護師に向いていない・・・」

多くの看護師がこういった否定的な考えを抱きながら、看護師として働き続けているのではないでしょうか。

しかし、看護師としての適性の有無に問題があるのではなく、病院側の体制が特殊である場合や、職場の人間関係が劣悪なことが原因となり、そういった考えに至っていることもあり得ます。

こういった場合にも、自身の適性に不相応な体制の病院に所属しているケースもあります。転職で労働環境が変われば、看護師としての道が開ける場合もあるかもしれません。

ご自身だけで判断せず、職場の先輩や同僚、あるいは家族・友人などに相談して客観的な意見を求めてみても良いかもしれません。

また、今の配属先から他の診療科への異動願いを出すことも一つの手です。看護師の向き不向きではなく、単に所属している診療科が向いていないという可能性もあるからです。

その場合にも、管理職に相当する人物や、先輩看護師の意見などを参考にすると良いでしょう。

入職先はここで探そう!看護師転職の情報収集

転職すると決意した場合には最新の転職情報を収集するようにしましょう。看護師が転職先を探すには以下のような方法があります。

ここからは、転職の情報収集先をご紹介します。

転職サイト

インターネット上に存在する転職サイトには、人材紹介会社が有する病院やクリニックなどの看護師求人が掲載されています。

転職サイトを利用する場合には、ご自身で希望の条件を絞って仕事を探すこともできますし、人材紹介会社に属する看護師求人専門のキャリアカウンセラーが転職活動を支援してくれます。

また、看護師求人専門のキャリアカウンセラーによるサポートなので、転職サイト上に掲載されていない非公開の求人を紹介してくれる場合もありますし、紹介先の職場の雰囲気などを教えてくれることもあります。

キャリアアドバイザーに相談をする場合には、予めご自身で転職先への希望や看護師としての経歴、ご自身の性格などの情報を整理しておき、的確に伝えられるように準備しておきましょう。キャリアアドバイザーは相談者の適性を見極めて転職先を紹介してくれます。

なお、キャリアアドバイザーへの相談は転職を迷っている段階でも依頼することができます。

転職サイトを利用した場合には、キャリアアドバイザーによる応募書類の添削面接についての助言など、転職に慣れていない看護師への支援も充実しています。登録料、相談料ともに無料ですので、一度相談してみる価値はあるのではないでしょうか。

看護師が転職サイトを利用するメリット デメリット
看護師求人専門のキャリアカウンセラーのサポートを受けられる(転職希望先の病院に対しての適性の判断や応募書類の添削など)

非公開求人の紹介の可能性がある

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マイナビ看護師

大手マイナビグループが運営する 看護師に特化した転職サイト。キャリアアドバイザーの力量も高く、利用者満足度は96%。 転職先のミスマッチを減らすために、病院の雰囲気や労働環境まで詳細に確認できる。

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マイナビ看護師の口コミと評判
看護業界を熟知していて、希望に沿った求人を紹介してくれました
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評価: 4.5求人の質量共に十分だと思います。またカウンセラーの対応も迅速です。看護業界について熟知していて、『マイナビ看護師』の方はこちらの希望に沿った求人を紹介してくれます。またヒアリングにかなりの時間をかけて、重要な点はきちんと確認する念の入れようです。離職率を下げようという試みを随所に感じます
転職に関しての相談会もあり、きめ細かいアドバイスがもらえました。基本的に離職率の低い求人しか紹介しないという方針なのもうれしいです。

ナースセンター

ナースセンターとは、国が看護師の人材確保を目的として設置している、各都道府県に置かれた看護協会が運営する無料の職業紹介所のことです。

ナースセンターの利用は、中央ナースセンターや各都道府県のナースセンターを直接訪れるか、またはインターネット上でeナースセンターに登録する必要があります。

ナースセンターでは、転職希望の看護師に向けた無料職業紹介サービスを行なっている他にも、看護職の就業相談員による就業相談や復職支援といった看護師のためのサポートが実施されています。

また、eナースセンターの登録は無料で行うことができます。同様に、求人の検索も無料で行うことができます。

ナースセンターに掲載されている求人情報は全国の求人情報になりますので、看護業界全体の求人市場の動向を探ることを目的として活用することも良いでしょう。

関連リンク:eナースセンター―都道府県看護協会による無料職業紹介事業―

また、eナースセンターでは求人情報の掲載だけではなく、研修や求人イベントの情報を検索することも可能です。

転職することを迷っている場合には研修などに参加することで、看護師という仕事に対しての視野が広がるかもしれません。今の診療科に勤め続けるか、新しい分野にチャレンジするか、という悩みに答えが出る可能性もあります。

看護師がナースセンターを利用するメリット デメリット
看護職を経験したスタッフによる転職相談を受けることができる

転職サイトで掲載件数が少ない地域の場合にも、求人が充実しているケースもある

窓口の対応は基本的に平日の日中のみ

面接日程や条件の交渉を自分で行う必要がある

ハローワーク(公共職業安定所)

ハローワークとは、国が運営を行う職業紹介事業の機関のことです。ハローワークは各自治体に設置されており、看護師だけではなく様々な職業の求人を取り扱っています。

ハローワークは、雇用保険の手続きや転職活動についての相談求人の紹介など、転職に関することを全般的にサポートしてくれます。

また、インターネットから求人の検索を行うことも可能ですし、各自治体のハローワークに設置された専用の端末機で求人を探すことも可能です。

関連リンク:ハローワークインターネットサービス – ハローワークインターネットサービストップ(仕事をお探しの方)

看護師がハローワークを利用するメリット デメリット
雇用保険についての手続きを行うことが可能

転職サイトでは掲載件数が少ない地域でも、求人が充実しているケースがある

ハローワークの職員から転職についてアドバイスをもらえる

窓口の対応は基本的に平日の日中のみ

求人の掲載条件と実際の労働条件が異なる場合がある

面接日程や条件交渉は自分で行う必要がある

直接医療機関に問い合わせ

転職サイトやハローワークで希望する条件の医療機関が見つからなかった場合には、ご自身で直接医療機関を探すことを検討すると良いかもしれません。

ご自身のお住いの地域にある医療機関に電話で問い合わせる方法もありますし、インターネットで検索して、看護師の募集を行っている医療機関を探す方法もあります。

いずれにせよ、求人の詳細条件を確認した後に、実際に応募するとなった場合には、履歴書などの必要な応募書類を用意することになります。

応募書類は、事前に郵送する場合、面接時に持参する場合など、それぞれの医療機関によって異なりますので、注意しましょう。

ご自身での応募ですから、選考方法の確認、面接日程の調節、転職が決まった際の条件のすり合わせなどは全て自分で行う必要があります。

看護師が直接求人に応募する場合のメリット デメリット
直接求人に応募することで、積極性を評価してもらえる場合がある 希望条件に合った求人を探すことが難しい

全てのやり取りを自分で行う必要がある

転職が決まった際には就業条件や給与などの交渉を自分で行う必要がある

友人・知人の紹介

転職サイトなどを利用しない場合、看護師の友人・知人からの紹介で他の医療機関へ転職することも可能です。

その場合、転職前に職場の雰囲気や人間関係、ルールなどの内情について詳しく聞くこともできます。紹介する側には責任が生じることになりますので、紹介してもらう側である求職者は、安心して紹介を受けられます。

しかし、実際に入職して職場に馴染めない場合や、就業条件などに納得がいかなかった場合には意見を言いにくいことが想定されます。

また、紹介してもらった手前、退職しづらいという欠点もあります。

看護師が転職先を他の看護師に紹介してもらう場合のメリット デメリット
採用される可能性が高い

事前に職場の内情を把握できる

内定を辞退しづらい

就業条件の交渉がしづらい

退職しづらい

看護師がスムーズに転職するために|看護師転職の流れ

初めて転職を考えている方の場合、「何から手をつければ良いかわからない」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。こちらでは基本的な転職の流れを具体的に解説していきます。

まず、転職活動を始める前に、一度ご自身の看護師としてのキャリアを見返してみましょう。キャリアを見返して整理することで、転職したいと思った理由、次の職場に何を求めているのかが明確になってきます。

看護師としてのキャリアの棚卸しをしてみましょう。

  • 看護師という職を選んだ動機
  • 看護師として働くようになってからの心境
  • 今までに勤務した医療機関の病棟数やスタッフの人数
  • 担当してきた仕事の内容や役割
  • 先輩や同僚など周囲からの評価
  • 仕事を通して得たスキル
  • 取得した資格

このような項目を書き出して客観的に見つめ返すことで、履歴書や職務経歴書を作成する際に役立ちます。また、面接の際に説得力のある自己PRをすることにも繋がるでしょう。

関連記事:履歴書・職務経歴書の書き方を徹底解説!- キャリズム看護師転職

看護業界の転職は選考のスピードが早く、転職活動開始から次の職場の内定が出るまでに1ヶ月ほどで決まってしまうこともあります。

勤めている職場を辞める際には、辞める時期をいつにするか、次の仕事をいつまでに決めるかなど、大体の転職活動の計画を立てましょう。

看護業界は全体が慢性的な人手不足であると言われており、看護師の求人においては常に求職者が有利であるようです。

ただし、転職する場合に最高の条件の求人が出てくるまで待とうと転職を引き延ばすことはお勧めできません。働かないブランクの期間が長引くことは、転職する際のマイナス要素となってしまうからです。

妥協できる就業条件のラインを定め、積極的・精力的に転職活動を進めましょう。以下は看護師の転職の大まかな流れとなります。

  1. 転職先のイメージを掴むための自己分析
  2. 転職サイトなどで情報収集
  3. 履歴書や職務経歴書などの書類作成
  4. 転職希望先での面接
  5. 円満に退職

ここから、看護師の転職の流れを詳しくご紹介します。特に初めての転職を考えている看護師の方は参考にしてください。

看護師としてどうなりたいのかをはっきりとさせる|自己分析

看護師としての転職を検討する場合、「ここだけは譲れない!」というご自身が絶対に妥協できないポイントと、まぁ受け入れられるという妥協できるポイントをはっきりとさせることが重要です。

「自分がどういう働き方をしたいのか」という自己分析をすることで、客観的に自分の得意なことや不得意なことを知ることができます。

更に、自己分析をすることで自分が望む働き方の要点に気づくことが可能です。結果として、より希望に近い職場を見つけることにつながります。

自己分析では転職を中心として変えたいこと、変えたくないことを考察していきます。今現在、ご自身が抱えている問題点を整理して、今後の看護師としての希望を明確にします。

例えば、看護師が変えたいと考える要素は以下のようなものではないでしょうか。

  • 夜勤はやりたくない
  • 給与は高めがいい
  • 症例の多い医療機関でスキルアップしたい など

他方、看護師が変えたくないと考える要素は以下のようなものではないでしょうか。

  • 現在配属されている診療科と同じ科がいい
  • 患者とコミュニケーションをとりたい
  • 給与は現状維持がいい

変えたい部分と変えたくない部分を例としてあげましたが、こうすることで転職する際の方向性が整理されていきます。

この作業で、ご自身の中で転職についての譲れない条件と柔軟に妥協できる点が自ずと見えてくるはずです。

もし、自己分析を苦手とする場合には、看護師の転職サイトを利用して、看護師専門のキャリアアドバイザーによるカウンセリングを受けてみることをお勧めします。

キャリアアドバイザーからの助言で、看護師としての自分のキャリアや考えに自信を持てることもあります。また、自分では気がつけなかった自分の強みに気づかされることもあります。

信頼できる転職サイトで転職先を探す|情報収集

看護師としての今までのキャリアの整理が済み、自己分析をして自分が希望する転職先が明確になったのならば、転職先の情報収集を行いましょう。

上記のように看護師が転職先を探す方法はいくつかありますが、中でも看護師専門の転職サイトの利用をお勧めします。転職サイトを利用することで、キャリアアドバイザーからのサポートを手厚く受けられるためです。

また、転職サイトには膨大な求人情報が掲載されているため、効率良く希望条件に見合った職場を探すことが可能です。

なお、転職サイトの登録料、利用料は基本的に無料なので、安心して活用できることもお勧めできるポイントになります。

転職サイトについて、もっと詳しく知りたいという方は「転職エージェントを利用するメリットとデメリットの全知識」をご覧ください。

志望動機を記した履歴書などを作成する|書類作成

通常、求人に応募する場合には履歴書職務経歴書といった書類が必要になります。

書類審査がある場合にはもちろん、実際の面接でも履歴書に基づいて話が進められることが多いはずです。

履歴書には、今まで看護師として積んできた経験やスキル、自己PRといった、合否に左右する情報を記載することになります。

履歴書や職務経歴書についての基本的な決まりを抑え、可能な限り丁寧な作成を心がけましょう。

下記の項目では、看護師が履歴書を作成する際のポイント志望動機の例文を記載しています。是非、参考にしてください。

採用担当者との面接|面接

「応募先の医療機関のことについての下調べ」、「希望する仕事に対しての自分の考えをまとめる」といった事前の準備を怠らず、万全の状態で面接に挑みましょう。

また、面接の流れや医療機関によって異なるはずですが、いずれにしても、面接の際には常に落ち着いて対応するように心がけましょう。

以下は、看護師の転職面接でよく聞かれる事項になります。

  • 転職の理由 なぜ転職しようと思ったのか
  • 自己PR 看護観について、これまでの経験とスキル
  • 志望動機なぜこの病院を選んだのか、この病院で何をしたいか

面接時には、求人情報だけではわからなかったこと、疑問に思ったことなどを積極的に質問すると印象が良くなる可能性もあります。

勤務先を円満に退職する|退職

内定が出て転職が決まった場合には、現職を円満に退職しましょう。現職の就業規則を確認し、退職に関する記載事項を確認しておきましょう。

現職を円満に退職するには、退職の意思表示や担当している業務の引き継ぎといったことを、ルールに従って行わなければなりません。

看護師が退職する際の大まかな流れは以下のようになります。

  1. 希望退職日を決める
  2. 直属の上司に退職の意思を伝える
  3. 上司と相談して退職日を決める
  4. 有給休暇が残っている場合には、残日数から逆算して、最後の出勤日を決める
  5. 退職日の決定
  6. 上司に退職届けを提出する
  7. 円満退職

たとえ現職に大きな不満があったとしても、悪いイメージを残さないことを目指し、円満な退職を実現しましょう。

履歴書書き方のポイント!看護師が転職で受かりやすい志望動機

転職する場合に必要になるのが、今までの看護師としての経歴やスキルなどを記載した履歴書です。

作成の機会が少ないこともあって、履歴書の作成には中々手をつけにくいですよね。特に、志望動機の内容に悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。

こちらの項目では、履歴書を記載する際の注意点と、看護師が転職する場合の志望動機の例文をご用意しました。

「履歴書がなかなか書き進められない・・・」という看護師の方は参考にしてください。

受け身な印象を受ける表現を避ける

自己PRや志望動機を伝える場合には、受け身な印象を受ける表現はなるべく避けましょう。

「勉強させていただく」

「教えていただきたい」

これらの受け身な表現を謙遜のつもりで書く方もいるかと思われますが、受け身で消極的な印象を与えます。

基本的に、看護師の中途採用の場合には即戦力を求めて求人の募集を出しています。

もし、ご自身の看護師としての経験が浅い場合でも、未経験の診療科への挑戦だとしても、受け身になるのではなく、積極的に勉強する姿勢をアピールしましょう。

また、志望動機が一言や一文で終わってしまうのも受け身な印象を受けます。志望動機については、何故こう思ったのか、どういった展望を持っているのか、などの具体的な理由を記載するようにしましょう。曖昧な表現は避け、明瞭な表現をするように心がけると良いでしょう。

ネガティブをポジティブに言い換える

ネガティブな印象を受けるフレーズを履歴書や職務経歴書に使用することは、あまり好ましいと言えません。

例として、「人間関係が最悪だった」ということが転職の理由だったとしても、履歴書にそういったことが書かれているとネガティブな印象を受けます。

そういった場合には、「チームで協力して働くことで、看護師としても、人間としても成長していきたい」などの、前向きな印象を受ける理由で結ぶと良いかもしれません。

なお、どうしてもネガティブな言い回しになってしまうという場合には、内容の方向性を変えてみましょう。ポジティブな印象を与えられる自己PRの事項や志望理由の事項をピックアップしてみましょう。

ありきたりなフレーズを使わない

志望動機が曖昧で適当な理由が思いつかないからといって、ありきたりなフレーズを使うことは好ましくありません。

「貴院の理念に深く共感したため」、「スキルアップが期待できる環境だから」など良くある志望動機は、相手側に浅薄な印象を与えます。

自己分析などを通して自分の考えを明確にして、応募先の何に惹かれたのかどういった部分に魅力を感じているのかを、看護師としての経験やこれからの目標と結びつけて、自分の言葉で書くようにしましょう

看護師の志望動機例文

志望動機を書く場合には看護師としての経験の整理と、応募先がどういったことを方針としている医療機関なのかの理解をしっかりと行いましょう。

どうしてその医療機関に転職したいと思ったのか、これまでの看護師としての自分の経験をどう活かせるかと思ったのかをはっきりとさせ、できる限り具体的に書くようにすると良いでしょう。

以下は、看護師の転職志望動機の例文になります。

1年目から4年目の経験が浅い場合の志望動機例文

まだ看護師としての経験が浅いため、知識や技術などを取得するための勉強環境が整っている病院で働きたいと考えていました。貴院では頻繁に研修が行われること、充実したOJTなどの看護師教育についてのサポート体制が整っていることなどから、大変興味を持ちました。一日でも早く即戦力となれるよう、看護師としてのスキルを磨いていきたいと思います。
病棟での経験を2年積む中で、認知症の患者様と接する機会を多く持ってきました。しかし、患者様ご本人やご家族と接するたびに勉強不足を痛感しておりました。書籍や研修などからの知識を得るだけではなく、専門の実務経験を積みたいと思い、認知症患者のケアに力を入れている貴院を志望致しました。病棟での経験を生かしながら、患者様一人ひとりに適切な対応を取れる看護師になりたいと思います。経験は浅いですが、貴院に貢献できるように最大限努めてまいりますので、宜しくお願い致します。

転職回数が多い場合の志望動機例文

これまで5つの病院での勤務により、多様な術科を経験してきました。私の強みは、それらで得られた知識や技術であると思っています。今後も多分野で看護師としてスキルアップしていければと考えております。また、貴院は症例数が非常に多く、様々な疾患の患者様の看護に携わることが可能であると考えて志望致しました。今後も、長く活躍できる人材となれるよう、積極的に努力します。
これまで様々な術科の病棟で看護を行ってまいりました。病棟では治療が最優先となり、迅速な対応が求められるため、患者様の精神的なケアに手が回っていない状態でした。また、病棟では患者様の健康状態や服薬が管理されており、普段の患者様の姿が見えないとも感じておりました。クリニックを志望した理由は、より患者様に近い場所で地域に根ざした看護をしたいと考えたためです。特に貴院では長年に渡りA地域で医療を提供しており、患者様を継続的に支えられる環境であると感じられました。貴院の患者を第一に考える理念にも共感致しました。患者の生活指導には私の看護師としての経験を大いに活かせると考えています。

看護師転職の志望動機例文サイト3選

転職理由やスキル別の志望動機が用意されているサイトをご紹介します。

看護師さんのための志望動機の書き方&ケース別例文集|看護師の求人・募集&転職サイト【ナースではたらこ】

ナースではたらこ

履歴書、面接前に志望動機で悩む……そんな看護師さんのために「書き方のポイント」と、自分と近しい例を参考にできる「志望動機例文」をご用意!志望動機の書き方のヒントをつかんでください。

引用元:看護師さんのための志望動機の書き方&ケース別例文集|看護師の求人・募集&転職サイト【ナースではたらこ】

 

看護師の履歴書・志望動機 例文見本(サンプル集)|受かる! 志望動機・理由の書き方、伝え方

マイナビ転職

採用担当者が採否を決定するうえで、大きなポイントとなる志望動機について、さまざまな職種の経験・未経験者の例文(サンプル)をご用意しました。例文と合わせてマイナビ転職の転職MYコーチがアドバイスします!

引用元:看護師の履歴書・志望動機 例文見本(サンプル集)|受かる! 志望動機・理由の書き方、伝え方

 

看護師の転職「志望動機」例文集|ナースフル

ナースフル

ナースフルでは、看護師の転職に知見の広いキャリアアドバイザーが、志望動機の書き方をはじめ、応募書類作成のコツもお伝えします。
採用する医療機関側の情報に精通しているナースフルだからこそ、具体的なアドバイスができます。

引用元:看護師の転職「志望動機」例文集|ナースフル

転職先が最悪・・・!看護師が転職で失敗した体験談

冒頭でご紹介した通り、日本医療労働組合の調査によると、「仕事をやめたい!」と思いながら働いている看護師は全体の7割にも及んでいます。

しかし、いざ決心をしても転職に失敗してしまう看護師も中にはいるようです。

転職するためには時間や金銭などの労力がかかります。看護師として忙しく働く日々の中で設けた、転職のための時間が全て無駄になってしまうということは避けたいですよね。

「転職に失敗した・・・」という看護師のケースを参考にして、転職成功への対策と良い転職先の選び方を学んでいきましょう!

個人病院の人間関係に詰まる

総合病院などとは異なり、個人病院の場合には勤めている人数が少ないために人間関係が密になりやすいと言われています。

そのため、どうしても相性の悪い人がいる場合には人間関係から逃げ出すことができず、悩むことになります。

また、「お菓子の交換」、「出退勤の順番」など職場での独自ルールが設けられている場合にも同様に悩むことになるでしょう。

激務の総合病院での業務内容が辛かったからといって安易に個人病院に転職してしまうと、余計に悩むことになってしまう可能性もあります。転職の際には職場の雰囲気や働いているスタッフの表情などを事前に探っておくと良いかもしれません。

転職先の方がブラックだった

ブラックな勤務が嫌で転職したにも関わらず、転職先の方がブラック病院だったという失敗もあるようです。

面接で説明された内容と実務の内容が異なることも稀にあるようです。「こんなに忙しいなんて聞いてない」「休みが取りにくいなんて聞いていない」という状況に陥ることもあるかもしれません。

提示された情報だけを鵜呑みにせずに、疑問点があれば面接などで回答を求めましょう。

また、一度ブラック病院に勤めた経験があると、理不尽な勤務を要求された際に「これくらい大丈夫」と状況を軽視しがちです。

ブラック病院に勤め続けることは心身ともに負担がかかります。無意味に転職を繰り返すという失敗を犯さないためにも、長く働けるホワイトな労働環境の病院を選びたいですね。

ご自身だけで病院の労働環境を知ることは少々難しくなりますが、転職サイトを活用して信頼できるホワイトな労働環境の病院を紹介してもらうことも手段の一つになります。

非正規になった場合の給与への不満

看護師が非正規で勤務する場合、周りのスタッフの待遇と自身の待遇とを比べて不満を持つことがあるようです。

非正規勤務になった場合でも、看護師が人の命を預かる仕事だということに変わりはありません。しかし、正規と非正規では仕事の内容が大きく変わらない、という医療機関も多いのではないでしょうか。

正規の場合には賞与や手当といった給与についての待遇が良い」、「非正規の場合には時間の融通が効きやすい」などといった、業務内容の違いや待遇の違いなどのポイントを見分けて、ご自身の私生活や目標に適した雇用条件で働きたいですね。

看護師が転職に失敗する原因

看護師の方が転職に失敗してしまう原因として考えられる主な事項は、以下のようになります。

  • 職場の雰囲気を把握しないままで転職を決めた場合
  • 労働条件を確認せずに転職を決めた場合
  • 転職したい理由を明確にしないまま転職を決めた場合

看護師の方が転職する動機は様々ですが、転職後にどうなりたいか、どうして転職したいのかを明確にしていない場合、転職に失敗する可能性が高くなります。

以下では、看護師の方が転職に失敗する原因について詳しく解説していきます。

情報不足

看護師の方に限らず、転職の失敗で多いケースが事前の情報不足が原因となった転職後の食い違いです。転職先の情報収集には労力がかかりますが、それらを惜しむと転職に失敗してしまう可能性が高くなります。

前の職場では当たり前とされていた福利厚生などが、新しい職場でも同様であるとは限りません。ご自身がイメージしていた仕事内容と、実務内容が大幅に異なる場合もあります。それらを避けるためにも、職場の情報を収集して現実とイメージとの差異を縮めることが必要です。

転職活動をする際にはご自身でそれなりの情報を集めて、転職先を決めるための判断材料を増やしましょう。

なお、転職サイトを利用している場合には、キャリアアドバイザーが配属先の上司の人柄や職場の実際の雰囲気などの情報を把握していることもあります。転職先について知りたい情報がある場合には、担当のキャリアアドバイザーに細かい部分まで質問してみると良いでしょう。

転職活動で把握しておきたい情報について。

  • 雇用条件
  • 仕事内容の詳細
  • 給与
  • 福利厚生
  • 勤務シフト など

転職先に確認しておくべき項目についての詳細は下記をご覧ください。

転職の理由がはっきりとしていない

転職の理由が曖昧な場合には、転職自体をお勧めできません。とりあえず今の状況から抜け出せればどこでもいい・・・というような姿勢での転職は、同じことを繰り返す可能性が高くなるためです。

また、丁度良さそうな転職先が見つかったからという理由での転職もお勧めできません。転職活動は、自分が目標としている看護や仕事をしていく上で重要視していることを整理してから行いましょう。

「なんとなく」の内容を明確にすることで、理想と現実のギャップに悩む可能性を低くすることができます。

なお、転職の目的を明確にするには。現状の不満から転職をするよりも、前向きな理由のために転職を考えた方が、ご自身にどんな転職先が向いているのかを絞れるかもしれません。

希望条件の優先順位がつけられない

転職先へ求める希望条件に優先順位がつけられない場合、転職が失敗する可能性が高くなります。具体的な自分の希望を明確にせずに、現在の職場への不満だけを理由にしているケースもこれに当てはまります。

転職活動を行う場合には、看護師として新しい職場で何を実現したいのかを明確にすることが大切です。

ご自身が転職する際には、どのような条件を重視したいのかなどの優先順位を整理しておくとよいでしょう。転職先にこれだけは譲れない!という条件を3つほど上げておけば転職活動を進めやすいかもしれません。

自分にとっての譲れない条件をはっきりとさせることで、複数の医療機関で迷った際に自信を持って選択することができます。

転職で失敗したくない!看護師が転職する場合に確認しておくべき項目

看護師が転職で失敗しないためには、事前に様々な情報を収集することが重要になってきます。転職先の雇用条件などの詳細は必ず確認するようにしましょう。

以下は看護師が転職に失敗しないために知っておきたい項目になります。

上記のこと以外にも、できることならば職場の雰囲気や他のスタッフの人柄なども確認しておくべきです。

「面接の際に直接確認することは気が引ける」という場合には人材紹介会社のキャリアアドバイザーに尋ねてみても良いでしょう。

診療科目

看護師にとって、配属先の診療科目の確認は重要です。自分の経験が活かせる診療科目なのか、または希望している診療科目があるのかを確認しましょう。

求人情報に募集中の診療科目が複数ある場合には、面接時や事前の電話確認などで、ご自身が希望する診療科目に配属されるかどうかを聞いておきましょう。

勤務時間帯

看護師の場合には、日勤のみ、夜勤のみ、2交替、3交替などといった様々な勤務形態が採用されています。転職する場合には、勤務交替の形態や勤務時間を確認しておきましょう。

また、平均的な残業時間や夜勤の回数などを確認することも重要です。3交替制の場合には。日勤後に連続して夜勤のシフトに入る場合があるのかを尋ねましょう。夜勤の回数は生活に大きな影響を及ぼすことがありますので、正確に把握しておきたいところですね。

給与・手当・賞与

給与、各種手当、賞与についてご自身の希望の基準に達しているかどうかを確認しておきましょう。基本給の金額だけではなく、手当の種類や、月給の何ヶ月分かといった賞与の内訳などを細かく確認しておきます。賞与に関しては、転職した初年度には日割りである場合や、支払いがない場合もあるので注意しておきましょう。

オンコールの有無

オンコール(急患などの対応で出勤要請に応えるために、自宅で連絡が取れる状態で待機すること)の制度がある場合、月平均の出勤回数やオンコールの手当の有無についてあらかじめ確認しておきましょう。

研修の頻度

転職の際には、研修の頻度や有無を確認しておくことも重要です。

きちんとした研修を受けたいという場合には、プリセプターがつくのか、キャリアラダー制度はあるのかなど、ご自身が希望している教育体制が組まれているのかを確認しておくと良いでしょう。充実した教育制度がある場合には、円滑に職場に入っていくことが可能になります。

医療機関によっては、院外研修支援や海外研修などの制度を設けている場合もあります。

休日

休日の日数や長期休暇の有無はしっかりと把握しておきたいところです。

例えば、求人情報に「4週8休」と記載されている場合には、祝日や長期休暇がない場合もあるため注意が必要です。

月間、年間の休日数や夏季休暇、年末年始の長期休暇については事前に確認しておきましょう。

社会保険体制

求人情報に社会保険ありと記載されている場合でも、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険の全てが完備されているかどうかは、念の為確認しておきましょう。

個人が経営するクリニックなどでは、社会保険を完備していない場合もあるかもしれません。

なお、非常勤の場合には社会保険に加入するための条件がありますので、適用にならない場合もありますので留意しましょう。

看護配置・看護職員数

医療機関が受け持っている患者数に対する看護職員の割合がわかれば、医療機関で働く看護師一人当たりの業務量の目安とすることができます。また、医療機関が提供している看護の質を想定することも可能です。

また、同じ病院でも病棟によって看護師配置が異なる場合もあります。

看護師の転職の注意点

こちらでは、看護師が転職する際に注意しておくべきポイントを詳しくご紹介します。

転職にかかる期間や金銭について

転職活動を行う場合、求人のリサーチや提出書類の作成などを働きながら行わなければならず、ある程度の時間や労力を必要としますので、長い時間をかけた転職は負担になる場合があります。

看護師の平均的な転職にかかる期間は3ヶ月ほどであると言われているようです。

参考:看護師の転職|転職するベストな時期とタイミング&転職成功の手順|キャリズム

看護師が転職で失敗しないためには、以下の2点に気をつけると良いでしょう。

  1. 看護師の求人が多い時期を見計らって転職活動を行う
  2. 賞与が支給された後で退職できるように転職する

基本的に、求人数が多い時期には質の良い求人が多いことと、採用のハードルが低くなっているために、希望の転職先を見つけやすいと言われています。

また、賞与が支給される時期を見計らって退職できるようにすると、金銭的な余裕を持つことができます。

転職を成功するためには転職サイトの選び方が重要

転職に失敗しないためには、利用する転職サイトの選び方が大切です。以下は看護師が転職サイトを選ぶ際のポイントになります。

  • 希望する地域の求人の取り扱いがある
  • 求人数が多い
  • 看護師転職の実績がある
  • サイトの口コミや評判が良い
  • キャリアアドバイザーとの相性がぴったり

担当のキャリアアドバイザーによって、求人の提案や対応は異なります。もし、担当になったキャリアアドバイザーがあまり信用できない・・・といった場合には担当の変更を依頼してみましょう。別の転職サイトを利用することも視野に入れても良いかもしれません。

転職サイトを利用する際には、ご自身にあったものを選ぶためにも、いくつかのサイトを併用することがオススメです。いくつかの転職サイトを利用してみて、「信用できる」と思えた転職サイトを主に利用していきましょう。

看護師が転職で失敗しないために

看護師が転職で失敗しないためには、「自分がなぜ転職したいのか」といった自己分析をしっかりと行い、適切な方法で求人情報を収集する必要があります。

求人の情報収集の方法はたくさんありますが、面接や履歴書のアドバイスがもらえたり、転職希望先の雰囲気を教えてもらったりすることが可能な点から、転職サイトの利用を強くお勧めします

ここなら信頼できる!実績有りの看護師転職サイト

看護のお仕事|初めての転職でも安心!アドバイザー満足度No.1
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看護のお仕事は、月間登録者数20万人以上を誇る、国内でも有数の看護師転職サイトです。 アドバイザーによる手厚いサポートに定評があり、

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評価:  5.0年齢が上がると体力的にも新しい環境が大変そうなので、今のうちに理想の環境を整えたいって思って転職を考えました。看護のお仕事』は対応が早かったし、細かい質問もちゃんと病院側に失礼なく聞いてもらえたので、忙しい中でも転職がスムーズにできたと思います。今は夜勤も入っていますが、もし結婚・出産をしたらそれに合わせた勤務に変更もできるらしいのでずっと長く働けそうです。

『看護のお仕事』の口コミと評判
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ナース人材バンクは、エス・エム・エスが運営する、抱える求人数が自慢の看護師転職サイト。 全国に16の拠点を持っており、求人数は21万件以上を保持、年間10万人以上から利用されています。 キャリアアドバイザーによる給料交渉などのサポートも備えており、転職経験が浅い方にとっても、安心して利用できるサービスです。

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なお、以下のリンクでは看護師の転職サイトのランキングを紹介しています。参考にしてみてはいかがでしょうか。

関連リンク:【2019年最新版】看護師の転職求人サイトおすすめ人気ランキング|徹底比較|キャリズム

まとめ

看護師の方が実際に転職活動を始める場合には、ご自身の希望する進路を見極めることが重要です。

時間と労力をかけたにも関わらず、「転職に失敗した・・!」という悲惨な状態に陥らないためにも、看護観やこれからのライフプランについての考えを整理してみると良いかもしれません。

転職について、自分だけでは自信がないという場合には、転職サイトの利用を考えましょう。各転職サイトに所属するキャリアアドバイザーが、診療科目への適性やライフプランなどについて客観的な視点でアドバイスしてくれるでしょう。

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